11日、映画『ゴジラ-1.0』が第96回アカデミー賞の視覚効果部門を受賞したことが報じられた。
また、『君たちはどう生きるか』も長編アニメーション賞を受賞している。
『ゴジラ-1.0』は日本でも大ヒットしているが、アメリカでの人気も非常に高かった。
主人公・敷島の「戦争から生きて帰ってきたのに、幸せを実感して暮らせない元兵士」という境遇は、日本では過去のものだが、アメリカでは今も現実のものとして身近に存在する概念である。ゆえに、終戦直後の日本を舞台にしているにもかかわらずアメリカ人観客の共感を得たのではないか、とも言われている。
また『ゴジラ-1.0』の予算がハリウッドのSFX大作映画よりはるかに少なかったことも話題となった。山崎貴監督は元々SFXや3DCGへの造詣が深く、故に予算を有効に使えたという面もある。
その『ゴジラ-1.0』が、まさに「視覚効果賞」を受賞したことには、快哉を叫ぶ声がもちろん多いが、「ゴジラが出来たんだからウチも低予算でスゴイのを作れ」という現場を無視した無茶な風潮を生まないか危惧する声も見られた。
『君たちはどう生きるか』の方はアニメージュプラスで
関連記事が掲載されているので、そちらをご覧いただきたい。なお両作品とも、公開館・1日の上映回数は減っているがまだ上映中である。これを機会にご覧になりたい方は、各作品HPなどでチェックを。
それでは10位から1位まで、カウントダウン!
<3月8日~3月14日>【10位】
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【ローソン】『ハイキュー!!』どれも全部欲しい!くじ賞品を公開!【01位】
『名作絵本』のクッキー缶が買える! 期間限定ポップアップストア開催♪8位は『葬送のフリーレン』の先行カット記事。
同じく日本テレビ系の深夜放送・女性主人公・初回長時間スペシャルの『薬屋のひとりごと』とは、ライバルのように見られることもある『葬送のフリーレン』だが、アニメージュプラスにおいてはこの終盤、『フリーレン』の方が人気を伸ばしてきた感がある。
ちなみにファン層が多少異なると見られている両作だが、ランキング担当記者はどちらも大好きである。
6位は永井豪原作のロボットアニメをリメイクした『グレンダイザーU』の情報。
ベースとなる『UFOロボ グレンダイザー』は、当時も約1年半放送された人気作なのだが、後年は『マジンガーZ』『グレートマジンガー』の方にスポットが当たることが多かった。
だが近年は、フランスや中東で絶大な人気を得ていることが日本でも知られてきた。それゆえ『U』への注目度も上がっているのであろう。
2位は映画も好調な『ハイキュー!!』とローソンのコラボ情報。原作は男女どちらにもファンを持つ『少年ジャンプ』に連載されていたスポーツマンガ、という裾野の広さがこの勢いを支えているのであろう。
『ゴミ捨て場の決戦』の興行収入は62億円を突破している。今、映画日本歴代ランキング100位の最下端が72.4億円なので、こちらのランク入りも視野に入ってきた感じだ。一昨年~去年に超大ヒットを記録した大先輩『THE FIRST SLAM DUNK』(歴代13位/158.7億円)に迫ることはできるだろうか。
そして今回の1位は、『ノンタン』『シナぷしゅ』『100万回生きたねこ』『おまえうまそうだな』『バーバパパ』のクッキー缶の情報。クッキーも各キャラをデザインに取り入れている。
今、クッキーに限らず、自分へのちょっとしたご褒美としてのお菓子缶がブームになっている。またパッケージをリユースできることも人気ポイントになっているようだ。
四角いふた付き缶を裁縫箱や薬箱に再利用するのは、高齢の方にはむしろ昭和を感じさせる生活の知恵。逆にそれがレトロおしゃれ感につながっているのかもしれない。
今回のランキングはいかがだっただろうか。では次回のランキングをお楽しみに。