• 【遊んで学ぶ】江戸を歩くだけでも楽しい!アプリ『ハイパー江戸博』
  • 【遊んで学ぶ】江戸を歩くだけでも楽しい!アプリ『ハイパー江戸博』
2024.04.30

【遊んで学ぶ】江戸を歩くだけでも楽しい!アプリ『ハイパー江戸博』

(C)江戸東京博物館、公益財団法人東京都歴史文化財団 江戸東京博物館

江戸東京博物館のスマートフォンアプリ第3弾「ハイパー江戸博 日本橋繁昌記 江戸のお金編」が4月22日から無料で配信されている。新システム「お金稼ぎ」を通して、江戸時代のお金や商売の仕組みを楽しく体験してみよう!

「ハイパー江戸博」は国内博物館では初となるゲームエンジンを本格利用した体験型スマートフォンアプリ。江戸東京博物館が大規模改修工事で休館するにあたって、展示にかわって江戸東京の歴史や文化を学べる体験型コンテンツとして開発され、当時の暮らしや文化、歴史を楽しみながら学ぶことができるようになっている。2022年4月に第1弾「江戸両国編」、2023年4月には第2弾「明治銀座編」をリリース。累計約19万ダウンロードを達成するなど国内のみならず海外でも人気を博している。

今回リリースされた第3弾「ハイパー江戸博 日本橋繁昌記 江戸のお金編」では、江戸における五街道の起点で商業の中心地であった日本橋の賑わいを、江戸東京博物館が保有する当時の当時の絵画や図面といった歴史資料をもとに3D空間で再現。ユーザーは日本橋の商家の若旦那となって、3DCGで美麗に構築された江戸の街並みを自由に歩くことができるようになっている。
また第1弾、第2弾同様、江戸東京博物館35万点の収蔵物の中から選ばれた100点がそこかしこに隠されており、それらを集めながら散策する「収蔵品集め」が楽しめるのも嬉しいポイントといえるだろう。

さらにこの第3弾では新システムとして「お金稼ぎ」を導入。ユーザーは無一文となった主人公となって江戸の人々と実際にお金のやり取り試しながら、食べ物やサービスの値段、商売の種類や給料の受け取りといったリアルな江戸の生活を、ゲーム感覚で体験することが可能となっている。

人々の暮らしに密着した庶民の商売から、魚河岸や芝居小屋、三井越後屋といった1日に何千両ものお金が動く華やかな舞台まで。当時世界的級の大都市でもあった江戸の人々が、どのような仕事をして、どのように暮らしていたのか、このアプリでその繁栄と活気を味わいながら楽しく学んでみてはいかが?

(C)江戸東京博物館、公益財団法人東京都歴史文化財団 江戸東京博物館

アニメージュプラス編集部

RECOMMENDEDおすすめの記事

RELATED関連する記事

RANKING

人気記事