ABCテレビ・テレビ朝日系列全国24局ネット『ANiMAZiNG!!!』枠で好評放送中のTVアニメ『となりの妖怪さん』。今回は作中に登場したお店のモデルとなった“串カツ くまた”に原作者であるnohoさんと、オープニング主題歌を歌うPiiさんを招いて、妖怪と人と神様がふつうに暮らす“ふしぎで優しい日常”を描いた本作の魅力や、オープニング主題歌「お化けひまわり」の制作エピソードなどを語ってもらった。
――お二人お会いするのは今回の対談が初めてとのことですが、お互いの印象についてお聞かせください。Pii nohoさんは私がイメージしていた通りの人でした。アイコンに描かれているメガネかけた猫のイラストに似ているなって(笑)。
noho よく言われます(笑)。
――nohoさんはPiiさんにはどんな印象をお持ちですか?noho YouTubeを拝見しているのですが、優しい雰囲気の方だなって思いました。
Pii ありがとうございます(笑)
――そんなPiiさんが『となりの妖怪さん』オープニング主題歌を担当すると決まったときはどう思われましたか?noho 最初にデモを聴かせていただいたときに感じたのは、懐かしい気持ちになるメロディとPiiさんの柔らかい歌声によって、作品で描いてきた妖怪との世界が形作られているなっていうことでした。すごい世界観にマッチしていて、嬉しさとともにワクワクした気持ちになったことをよく憶えています。
Pii わーい!
――Piiさんにとってアニメの主題歌は初挑戦になるわけですが。Pii オファーをいただいたときはすごく嬉しかったです。私は日本の田舎の原風景が大好きでしたし、妖怪さんや神様と共存する世界ってすごく楽しそうじゃないですか。飼っているペットが妖怪に変身してコミュニケーションがとれたりとか、ホント最高だと思うんです(笑)。そんな心ひかれる作品でしたので、主題歌を担当させていただけたのはとてもありがたかったですし、曲作りもすごいスムーズに進んでいきました。
――作詞をするにあたって、どのようなテーマで歌詞を書かれていったんでしょうか?Pii 原作のコミックを読ませていただいたんですが、生きる時間が違う者同士がお互いに相手を守り合いながら「あなたのために生きたい」と願うというストーリーがすごく素敵だなって思ったんです。なので、それを大きなテーマとして曲を書いていくことにしました。