• 自分のキャラが動き出すチャットAIサービスが始動! 絵師やVTuberも参加
  • 自分のキャラが動き出すチャットAIサービスが始動! 絵師やVTuberも参加
2024.08.03

自分のキャラが動き出すチャットAIサービスが始動! 絵師やVTuberも参加

(C)Ememe Inc./ (C)KOTOBUKIYA

ユーザーが作成した3Dモデルのキャラクターが、会話とアニメを自動で行うチャットAIとして動き出す<Ememe AI>(エミームエーアイ)のサービスが始まった。また、作成した3Dモデルを投稿することで賞金と限定アイテムがもらえる「チャットAIキャラクターコンテスト」も同時に開催される。

Ememe(エミーム)は、チャットAI投稿フォームの<Ememe AI>を7月31日にリリースした。このサービスでは、作成した3Dモデルをアップロードすることによって、自動で会話とアニメーションが生成される。その3Dモデルは、性格や設定をテキストで書き込むことによって、それに合わせた行動をキャラがしてくれるようだ。
3Dモデルは自分で作ることができるほか、初期アバターから選ぶこともでき、その場合には、さいとうなおき、寺田てらをはじめとする人気イラストレーターによってデザインされた個性豊かな7体のアバターから選択することができる。それだけではなく、真綿スピカ、得愛ユニ等、このプロジェクトに共鳴した10名以上の人気VTuberらが投稿した自身のAIキャラクターも選択することが可能だ。人気VTuberが自分と会話してくれるというのは、YouTube上で配信を聞くのとはまた違った楽しみがあるのかもしれない。

このサービスが開始された背景には、ChatGPTといった既存のチャットAIでは、テキストによる会話がメインで、AIキャラクターの感情が表現されていなかったことが挙げられる。だが、<Ememe AI>においては、喜怒哀楽の表情やジェスチャーでの身体表現、Ememe独自の技術によって自動生成されたボディアニメーションが、AIキャラクターの感情表現を可能にしている。

また、<Ememe AI>に投稿されたキャラクターは、ユーザーであれば誰でもアクセスすることができ、8月31日まで開催される「チャットAIコンテスト」の開催期間中に投稿された中で、最もチャット回数が多かったAIキャラクターには、賞金15万円と限定のアバターアイテムである「クラウン」がプレゼントされる。

Ememeによれば、今後は<Ememe AI>で作成されたAIキャラクターがNPCとして生活する箱庭が作られる予定のようだ。さらに、複数のAIキャラクターとのグループチャット機能でAI同士のかけあいも見れるようにするつもりらしく、今後の展開に目が離せない。

実際のプレイ画面やコトブキヤのアバター画像を見る(写真6点)>>>

(C)Ememe Inc./ (C)KOTOBUKIYA

アニメージュプラス編集部

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