• 【ジョーカー2】あの衝撃作の続編にして完結編、新場面写真一挙公開
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2024.08.28

【ジョーカー2】あの衝撃作の続編にして完結編、新場面写真一挙公開

(C) & TM DC (C) 2024 Warner Bros. Ent. All Rights Reserved. IMAX(R) is a registered trademark of IMAX Corporation. Dolby Cinema is a registered trademark of Dolby Laboratories

DCコミックスの「バットマン」シリーズに登場する代表的ヴィラン(悪役)・ジョーカーにスポットを当て、その生い立ちや素顔に迫る描写が世界中で一大センセーションを巻き起こした映画『ジョーカー』(2019年)。前作から2年後を舞台にしたその続編『ジョーカー:フォリ・ア・ドゥ』(通称『ジョーカー2』)が、いよいよ2024年10月11日(金)に公開となる。それに先駆け、世界中の注目が集まる本作の場面写真が新たに7点、一挙に公開された。

前作『ジョーカー』では、コメディアンを目指す孤独だが純粋で心優しい男が、歪んだ社会の狭間で理不尽な出来事に抗い “悪のカリスマ” へと変貌を遂げていくドラマが描かれたが、いまにもはち切れそうな張り詰めたテンションと、どこかユーモラスですらあるもの悲しさとが奇跡的なバランスで同居し、それこそが「ジョーカー」という稀代のヴィランが持つ複雑さを体現していた。

そんな現代社会の「生きづらさ」そのものと、それを常人にはできないようなやり方で反転させる「ジョーカー」がヴィランでありながらある種の英雄性を帯びてしまうこと、その両方を描ききった『ジョーカー』は、極上のサスペンス・エンターテイメントであるとともに、社会の在り方に一石を投ずる作品としても受け取られ、より広い層にリーチすることとなった。

世界66カ国で初登場No.1を記録し、日本での観客動員も4週連続No.1となり、世界興行収入は約1500億円(約10億ドル)を超える空前の大ヒットを遂げた『ジョーカー』。2019年公開当時のR指定映画史上歴代最高記録も樹立した(※Box Office Mojo調べ)。また、第76回ベネチア国際映画祭では金獅子賞を獲得、第92回米アカデミー賞では作品賞、監督賞、脚色賞を含む最多11部門にノミネートされ、ジョーカーを演じたホアキン・フェニックスが主演男優賞の栄冠を手に入れた。

そして、それから5年──その最新作にして完結編となる『ジョーカー:フォリ・ア・ドゥ』(通称『ジョーカー2』)が、いよいよ10月11日(金)に全国劇場公開される(日本語吹替版・字幕版同時上映〈Dolby Cinema(R)/ScreenX/IMAX(R)〉)。前作から2年後が舞台となる本作では、社会への反逆者・民衆の代弁者として祭り上げられたジョーカーの暴走がさらに加速していく。レディー・ガガが演じる謎の女・リーと出会いにより、ジョーカーの狂気がリーへ、そして群衆へと拡散し、世界を巻き込むジョーカーの新たなショーの幕が上がる──。

今回公開された場面写真は全部で7枚。おなじみのピエロメイクを施したジョーカーと、そんな彼に相対してなんとも言えない表情を浮かべるリーや、ジョーカーと同じく顔にメイクを施して虚ろな表情を浮かべるリーの姿からは、ジョーカーの狂気が周りの者たちにも次々と影響を与え、世界を巻き込んでいく様子を垣間見ることができる。さらに、スポットライトに照らし出され見つめ合うジョーカーとリーの姿からは、ジョーカーの狂気に影響された者たちによる新たなショー、社会への反逆が始まることを予感させる。

『ジョーカー』の続編製作に踏み切った理由について、トッド・フィリップス監督は「ホアキンが続編をやる唯一の理由は、彼にとって恐ろしいと感じる作品だったからだ。彼は前作の撮影で『一体何をやっているんだ?』という恐怖を毎日感じることを本当に楽しんでいた。そして今回も同じくらいの恐怖を感じたがっていたんだ。彼は『もしやるなら、それがうまくいかない可能性を感じたい』と言っていた。それがまさに僕にとっての続編を作る理由だった」と明かしている。また、主演のホアキン・フェニックスも「危険性を感じない作品や、失敗する可能性が極端に低い作品は作る意味がない」と本作が前作以上の意欲作であると語っており、観客の想像を超える“衝撃”が待ち受けていることは間違いない。

前作に引き続き、いや、前作をさらに凌駕する、“善悪の基準” を揺るがす問題作となることは必至の『ジョーカー:フォリ・ア・ドゥ』(『ジョーカー2』)。10月11日(金)の公開が待ちきれない!

>>>『ジョーカー2』新たに公開された場面写真を全部見る(全8点)

(C) & TM DC (C) 2024 Warner Bros. Ent. All Rights Reserved.
IMAX(R) is a registered trademark of IMAX Corporation. Dolby Cinema is a registered trademark of Dolby Laboratories

アニメージュプラス編集部

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