• 完全新作アニメ『SSSS.DYNAZENON』制作決定! 映画『シン・ウルトラマン』ウルトラマンのデザインも公開
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2019.12.14

完全新作アニメ『SSSS.DYNAZENON』制作決定! 映画『シン・ウルトラマン』ウルトラマンのデザインも公開

完全新作アニメ『SSSS.DYNAZENON』制作決定! (C)円谷プロ


◆映画『シン・ウルトラマン』の「ウルトラマン」デザイン公開

本日初公開となった映画『シン・ウルトラマン』に登場する「ウルトラマン」のデザインは、『ウルトラQ』『ウルトラマン』『ウルトラセブン』などで実質的な美術総監督として今に続く「ウルトラマンシリーズ」の世界観構築に大きな功績を残した成田亨が、1983年に描いた絵画『真実と正義と美の化身』がコンセプトとなっている。 映画『シン・ウルトラマン』の企画・脚本を務める庵野秀明は、この『真実と正義と美の化身』の美しさを何とか映像にできないかという想いが今作のデザインコンセプトの原点だと語っている。
▲『真実と正義と美の化身』

●『シン・ウルトラマン』作品概要
<出演>斎藤工 長澤まさみ 有岡大貴 早見あかり 田中哲司 / 西島秀俊 山本耕史 岩松 了 長塚圭史 嶋田久作 益岡 徹 山崎 一 和田聰宏
<企画・脚本>庵野秀明
<監督>樋口真嗣
<音楽>鷺巣詩郎
<製作>円谷プロダクション 東宝 カラー
<製作プロダクション>東宝映画 シネバザール
<配給>東宝
<公開>2021年
公式サイト https://shin-ultraman.jp/

(C)2021「シン・ウルトラマン」製作委員会


◆『KAIJU DECODE 怪獣デコード』イメージビジュアル発表

円谷プロと東映アニメーションが2021年の完成を目指して共同製作中の『KAIJU DECODE 怪獣デコード』は、日本発の世界へ向けたアニメーション作品。本日の「TSUBURAYA CONVENTION 2019」オープニングセレモニーでは、プロデューサーを務める東映アニメーション・野口光一と、円谷プロ・隠田雅浩が登壇し、本作品のテーマである「怪獣と少女の物語」を想起させるイメージビジュアルなどを発表した。
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●野口光一プロデューサー(東映アニメーション)コメント
日本のアニメには、ロボット、妖怪、魔法少女など特異性のあるジャンルが存在しますが、怪獣ものがあまりないと感じていました。その上で、円谷プロの繰り出す怪獣のワクワク感をアニメでできないかと思い企画に至りました。
今回の作品では日本のアニメの良さを活かしながら、海外でも通用する3DCGだからこそできる表現をさらに探求していきます。その一環として、海外で活躍されているクリエーターの Sei Nakashima さんにキャラクターデザインをお願いしました。また、ロス、バンクーバー、東京、札幌のスタッフで現在制作しています。

●隠田雅浩プロデューサー(円谷プロ)コメント
完全オリジナルとなるこの作品で伝えたいのは、“命の平等性”とか“人類と怪獣の共存”を問うような物語。根本にあるのは共に生きる、そんなテーマです。
物語の設定は、無国籍な近未来。でも有機的な世界。自然とデジタル生態系が一緒になってしまったような世界を予定しています。その世界を、野口さんが得意とされるハイセンスな映像でどんな表現となるか、ご期待ください。

(C)円谷プロ・東映アニメーション

文/小田サトシ

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