• 『イエスタデイをうたって』坂本真綾・鈴木達央ら豪華オールキャスト公開!
  • 『イエスタデイをうたって』坂本真綾・鈴木達央ら豪華オールキャスト公開!
2020.02.17

『イエスタデイをうたって』坂本真綾・鈴木達央ら豪華オールキャスト公開!

(C)冬目景/集英社・イエスタデイをうたって製作委員会


<シリーズ構成・舞台設定・時代設定>
20年前の“新宿にほど近い私鉄沿線の小さな街”。連載当時のノスタルジーを現代の技術で表現。
本作品ではシリーズ構成を藤原監督自ら担当。原作者の冬目景先生にもアドバイスをいただきつつ、原作で描かれた登場人物たちのドラマを全12話に再構成し、共に原作のファンである脚本の田中仁氏と二人三脚で脚本執筆が行われた。

アニメ『イエスタデイをうたって』は、 “新宿にほど近い私鉄沿線の小さな街”という原作の設定から下北沢駅~松原駅周辺を舞台にしている。時代設定に関しても原作連載中の時代背景を準拠し、2002年頃をベースに、固定電話・公衆電話によるやりとりや、アナログテレビ・カセットデッキといった小物の設定など、細部にまでこだわりが散りばめられている。また、2月15日(土)に開催された先行上映会は、舞台の一つでもある「下北沢」にある老舗映画館トリウッドにて実施。当選枠に対して、20倍近い応募が集まった。

<監督・脚本コメント>
▼監督・藤原佳幸
化学変化のような掛け合いをしつつ、話している方にも話しながら心境の変化がある、と言った微妙な緊張感がこのタイトルには求められているのだろうと思っています。
人間関係の距離感とか、緊張感を丁寧に追いかけていくタイトルなので、一つのシチュエーションに追い込むためには段取りを踏まないといけない。人とどうなりたいのか、そういう時に、自分は何にストレスを感じるのかを丁寧に抽出していった結果、今回のような構成になりました。

リクオ達にとっての希望とか悩みといった現実、果たしてそれは悪いことなのか。幸せってなんなのだろうかっていうところが今の世代にも通じるテーマだと思っていますので、そのあたりを楽しんでもらえたらなと。

▼脚本・田中仁
この作品で描かれている日本の時代っていうのは若者にとってちょっとずつ苦しくなっていく時代で、それは今でも続いていて。リクオのように就職できないだとか、色々な漠然とした思いを抱えながら大人になった人も多いし、その時代を知らない人たちにも何かを感じ取ってもらえたらなと。時代感を感じてもらえたらな、と思います。

<主題担当『ユアネス』コメント>
沢山の方の協力のもと僕らの音楽人生において初めてのアニメ主題歌を担当する事ができました。沢山のアニメを見て育ってきたので、アニメ主題歌を担当できるというのは本当にただただ嬉しかったです。
素敵な作品で、主人公たちのその時その時の複雑な心情や、人間らしさにズブリズブリと沈みこんでいき、流れるように制作する事ができました。
『イエスタデイをうたって』と言う作品の魅力を音楽としても伝えていけたらと思い原作 一つ一つの言葉 セリフ 表情を自分なりに受け止め 感じ取り楽曲にさせていただきましたのでエンディングまで楽しんで頂ければ幸いです。(ユアネス 古閑翔平)

ユアネス/アーティストプロフィール
福岡で結成された4人組ロックバンド。感情の揺れが溢れ出し琴線に触れる声と表現力を併せ持つヴォーカルに、変拍子を織り交ぜる複雑なバンドアンサンブルとドラマティックなアレンジで、詞世界を含め一つの物語を織りなすような楽曲を展開。重厚な音の渦の中でもしっかり歌を聴かせることのできるライヴパフォーマンスは、エモーショナルで稀有な存在感を放っている。

メンバー構成
黒川侑司(Vo&Gt) / 古閑翔平(Gt) / 田中雄大 Tanaka Yudai (Ba) / 小野貴寛(Dr)

アニメージュプラス編集部

RECOMMENDEDおすすめの記事

RELATED関連する記事

RANKING

人気記事