• 岡田准一×長澤まさみ主演の青春ラブストーリー『コクリコ坂から』を見逃すな!
  • 岡田准一×長澤まさみ主演の青春ラブストーリー『コクリコ坂から』を見逃すな!
2020.08.21

岡田准一×長澤まさみ主演の青春ラブストーリー『コクリコ坂から』を見逃すな!

アニメージュ2011年8月号表紙

2011年夏に公開されたスタジオジブリの『コクリコ坂から』が、8月21日に日テレ・金曜ロードショーで放送される。
『ゲド戦記』に続く宮崎吾朗の監督第2作で、企画・脚本は宮崎駿。
1964年の東京オリンピック開催を翌年に控えた1963年の港町・横浜を舞台にした、高校生の松崎海と風間俊の恋を描く、爽やかな青春ラブストーリーだ。
高度経済成長と呼ばれる変革期の日本を背景に、複雑な事情に翻弄されながらも自分たちの思いを貫こうとする海と俊のまっすぐさや、学園の部室棟「カルチェラタン」の存続に奔走する高校生たちの活き活きとした姿が、忘れかけていた何かを思い出させてくれる。それが、本作の大きな魅力といえるだろう。
そして、海役を演じたのは長澤まさみ。俊役は岡田准一。当時、若手実力派俳優として脚光を浴びていた二人の共演も大きな話題となった。

本作が表紙を飾ったアニメージュ2011年8月号では、そんな二人がインタビューに答えている。
長澤まさみは、本作を通じて感じた1968年(昭和38年)という時代の印象を次のように述べている。
「人々が一生懸命に生きている時代だと思いました。この作品は淡々とした日常を描くシーンが多いのですが、真剣に、臆することなく前を向いて生きている人々の思いがそこから浮かび上がってくるんです」
それはまさに、この映画の魅力そのものを表現した言葉でもあるだろう。

また岡田准一は「僕が実写で高校生を演じる機会は今後もうないと思うんですよ。なので、女の子に対してこういう接し方をする芝居ももうないだろうなって思いながら演じていました」と振り返り、「『ああ、青春だなぁ。ピュアだなぁ』と思わずつぶやいて、長澤さんにクスクス笑われた記憶があります(笑)」と収録時のエピソードも披露。
そんな、演じる側も魅了する “ピュアな青春” のエネルギーは、本作の映像の隅々から確かにあふれ出している。

▲2011年8月号『コクリコ坂から』特集誌面

誰かを好きになるというあたりまえの感情が、あらゆる困難を乗り越えて人を前進させるエネルギーになるーー映画に込められたそのポジティブなメッセージを、今回のTV放送の機会にぜひ、あらためて感じてほしい。

アニメージュプラス編集部