• 『Fairy蘭丸』作画スタッフが感じた〝走馬灯〟のような魅力
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2021.08.10

『Fairy蘭丸』作画スタッフが感じた〝走馬灯〟のような魅力

(C)馬谷たいが/F蘭製作委員会

現在発売中のアニメージュ9月号では読者投稿コーナーのイラストコンテスト『フリースペース』に『Fairy蘭丸~あなたの心お助けします~』が登場。選者を務めていただいた長澤翔子さん(人間キャラ キャラクターデザイン)、山本美佳さん(夭聖キャラ 総作画監督)のスペシャルトークをお届けしよう。

『Fairy蘭丸~あなたの心お助けします~』は、女王の命を受けて人間界に降り立ち、悩める女性たちの心を救いながら愛著(あいじゃく)を集める5人の夭聖(ようせい)たちの活躍を描いた物語。惜しまれつつも6月末に最終話を迎えたが、9月18日にはメインキャスト6名出演のスペシャルライブも控えており、まだまだファンの熱狂は収まる気配がない。

文字数の都合で『フリースペース』内の取材日記に掲載できなかった、気になる長澤さん・山本さんの『Fairy蘭丸』制作裏話とは――。

――最終話まで振り返って、お二人が特に描きやすかったキャラクターは誰ですか?

長澤 樹果です。性格的にハッキリしているので、どんな表情をさせればよいか迷わないことが多かったです。逆に描きにくかったのは蘭丸です。何を考えているのかミステリアスすぎて……。また、話の都合上、彼の感情をわかりやすく見せすぎないようにしなければならず、難しいキャラクターでした。

山本 私も描きやすいのは樹果です。作画としても、癒し担当でした。描きづらかったのは、気を遣うことが多かったという意味で、うるう。特に所作と目の表現は気が抜けなかったです。

——では、本編で特に印象に残っているシーンは?

山本 バトルシーン全般です。作画スタッフが、知らないうちに随所に様々な遊びを仕込んでいて、後で聞いてたまげています。よく放送できたなと思うくらい(笑)。

長澤 第9話のオチです。依頼人の母親が最終的に不幸な形になってしまうので、他の5人に比べると、うるうが比較にならないくらいの失敗をしたと言える回だと思います。彼の幼少期の体験も考えると相当なショックだと思い、胸が痛みましたね。また、うるうが泣いてしまうシーンもあり、実は5人の中で一番感情的なんだなと思いました。

——最後に、お二人が考える、本作の魅力とは?
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山本 一人のキャラクターで人間体、夭聖体と、大きくデザインから変化する作品はなかなかないと思います。ここは大きな魅力と言えるのではないでしょうか。

長澤 そこらのパーティー用バラエティーパックの食べ物よりもお得なてんこ盛り感と、ジェットコースターみたいなテンポ感……ある意味、走馬灯のようなところが魅力だなと。走馬灯、見たことないけど(笑)。今後とも作品を応援していただけたら嬉しいです!

なお、アニメージュやコミックリュウのオリジナル商品通販サイト『トクマショップ』では、現在アニメージュ8月号応募者全員サービス『Fairy蘭丸~あなたの心お助けします~』アクリルスタンドの予約を受け付け中(全2種)。締め切りは2021年8月31日(火)。この機会をお見逃しなく!

>>>クライマックスの12話(最終話)場面カットを見る(写真14点)

C)馬谷たいが/F蘭製作委員会

アニメージュプラス編集部