また本作では、メイのような若者から絶大な人気を誇るボーイズ・グループ=4★TOWNが描かれているが、そんなメイたちを虜にする “音楽の存在” も共感必至な思春期を描くうえで必要だったようで、『2分の1の魔法』の監督を務め、本作にも携わっているダン・スキャンロンは「メイのような年齢の子供達にとって、ボーイズ・グループなどの “音楽” がその人を形成するんだ。だから、4★TOWNの存在なしでは本作は語れないんだ。」と打ち明けた。
劇中では “推し” のコンサートに行くために、初めて母に反抗するメイの様子が描かれており、 “等身大の少女の思春期” を描くうえで欠かせない要素であることがわかる。
レッサーパンダに変身してしまい泣き出すメイに、友達が4★TOWNお馴染みの曲「どんな君も」を歌い励ましているが、いつでもメイの背中を押し、前に進む活力となっているのが “音楽” と “友達” の存在なのである。
さらに、リンジーは「本作は、 “思春期” を迎えてレッサーパンダになっちゃう少女の話という空想の物語ですが、それでも、誰もが自分と重ね合わせて共感できるストーリーになっているの。」と、ピクサーらしい “もしも” の世界で描いた成長物語に太鼓判を押している。
<本当の自分らしさとは?>と悩みながらも自分と向き合おうとするメイの姿に、きっと私たちは “明日は自分をもっと好きになれる“ 勇気と元気をもらえるはず。
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