• 『永遠の昨日』最終話 感動の結末に「ここ数年で1番泣いた」の声!
  • 『永遠の昨日』最終話 感動の結末に「ここ数年で1番泣いた」の声!
2022.12.09

『永遠の昨日』最終話 感動の結末に「ここ数年で1番泣いた」の声!

(C)「永遠の昨日」製作委員会・MBS

12月8日(木)に最終回を迎えたTVドラマ『永遠の昨日』に、呼吸ができないほど大号泣する視聴者が続出! 公開された追加場面カットとともに、あらすじ・SNSでの反応をまとめて紹介する。

『永遠の昨日』は、「泣けるBL小説」の決定版として多くのファンに支持されている、榎田尤利による同名小説が原作のTVドラマ。
陽気でクラスの人気者の浩一(演:小宮璃央)と、秀才で人付き合いが苦手な満(演:井上想良)。高校生の2人は正反対の性格ゆえに強く惹かれあっている。しかしある朝、浩一は満の目の前でトラックにはねられてしまう。その場で起き上がり、いつものように笑ってみせた浩一は、確かに「生きて」いるけれど、クラスメイトたちは、次第に浩一の存在を忘れ始め……!?
浩一が消えてしまうまでの限りある刻を、懸命に輝かせた2人の姿に “泣けて泣けて仕方がない” 青春ラブストーリー。

ついに放送された最終話。2人が迎える結末とは……!?

【第8話(最終話)・あらすじ】
浩一に向けて「覚悟しろよ。……するからな――」と言った満。2人は満の部屋のベッドに座り、ぎこちなく服を脱ぐ。窓に当たる雨音が響き、緊張感とさみしさが漂う部屋で、満は心の中で語りかける――「浩一。俺、本当は思っていた。あの日の朝以来、ずっと。なんでお前は死んでいるのに動いてるんだろうって」。浩一の死を受け入れられなかった満は、強引に何かを捻じ曲げ、浩一にもそれを手伝わせてしまったと吐露。

浩一は満に後ろから寄り添い、そっと「みっちゃん……好きだよ」とつぶやく。満は短く「俺も」と答える。浩一は黙ったまま強く強く満のことを抱きしめた。浩一は「――みっちゃん……俺、たぶんもう……やだ……やだよ、みっちゃん……こんなに大好きなのに……やだよ」と嗚咽交じりに言葉を紡ぐ。そして「ごめん……ごめん」と何度も繰り返す。満は浩一に向き直り、「浩一……大丈夫。俺は忘れないから……俺が死ぬまで決して、お前を忘れないから」と誓う。「浩一、一番……一番、愛してる」「俺も、一番、愛してる」――強く気持ちをぶつけ合った2人は、何度も何度もキスをして、ひとつになった――。

そして、初めて明かされる浩一目線で綴られる幸せの記憶。一昨年の春、天気雨の降る昇降口で満と出会った瞬間。教室で昼食を食べている時に目が合ってすぐ視線を逸らした自分。体育館で「友達になってくれないか?」と言った時の戸惑った満の顔。木陰での昼食。プールサイドのカニさんウィンナー。登下校。図書館での勉強。そしてキャンプ場でのキス――2人の思い出が蘇る。

「みっちゃんは俺の事一番って言ってくれた」――朝のキラキラした光が射し込む中、眠る満の穏やかな寝顔を、浩一は優しく眺める。実は複雑な家庭環境で育った浩一は、それゆえに「一番好きだと言ってくれる人が現れたらいいな」とずっと思っていたのだった。浩一は「みっちゃん……奇跡をありがとう」と目に焼き付けるように満を見つめる。じっくりと、頬を撫でながら「みっちゃん、一番愛してる」浩一は満の唇に優しく最後のキスをし旅立った――。

(C)「永遠の昨日」製作委員会・MBS

アニメージュプラス編集部

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