• 『BLUE GIANT』メインキャストに山田裕貴、間宮祥太朗、岡山天音が決定!
  • 『BLUE GIANT』メインキャストに山田裕貴、間宮祥太朗、岡山天音が決定!
2022.12.16

『BLUE GIANT』メインキャストに山田裕貴、間宮祥太朗、岡山天音が決定!

(C)2023 映画「BLUE GIANT」製作委員会 (C)2013 ⽯塚真⼀/⼩学館


◆キャスト、原作者、監督コメント
<山田裕貴/宮本大 役:コメント>

込めました。魂を、音を込めました。まさかの『BLUE GIANT』、宮本大でした。
2018年、SNSでも原作を読んだ感想を書いていました。
「考えてたコトだった」作品の中で自分が考えていたことが出てきて、引き込まれていました。原作でも映画の台本でもアフレコでも涙するわけです。

音のない音楽の漫画

音楽の作品に、自分の音…声を入れるわけです。ものすごいプレッシャーでした。

大はどんな音で喋るのだろう。大はどんなリズムで話すのだろう。
1音、1音、音を考えていました。
でも、考えていてはジャズじゃないと大が教えてくれているような気がして、他のキャストの皆さんともジャズできたような気がするのです。

自然に心が込もっていった。聴きにきてください、劇場に。
画と楽器やすべての音、キャスト、スタッフの込めた音。
音と呼ぶ、心たちを、この作品を、LIVEを劇場に聴きにきてください。
きっと赤よりも熱い、青い炎がそこに聴こえてくるかと。

【Profile】
1990年9月18日生まれ。愛知県出身。2011年、テレビ朝日『海賊戦隊ゴーカイジャー』のゴーカイブルー/ジョー・ギブケン役で俳優デビュー。19年、主演を務めた舞台『終わりのない』で文化庁芸術祭賞演劇部門新人賞を、22年、エランドール新人賞を受賞。主な出演作に『HiGH&LOW』シリーズ(16~19)、『あの頃、君を追いかけた』(18)、『ヒノマルソウル~舞台裏の英雄たち~』(21)、『東京リベンジャーズ』(21)、『燃えよ剣』(21)、『余命10年』(22)、『耳をすませば』(22)、『夜、鳥たちが啼く』(22)など。自身がパーソナリティーを務めるニッポン放送「山田裕貴のオールナイトニッポンX」は、明るくオープンな人柄が多くの人を惹きつけ人気を博している。

<間宮祥太朗/沢辺雪祈役:コメント>

映画『BLUE GIANT』で沢辺雪祈の声を演じます、間宮祥太朗です。
このオファーを頂いた時には、俳優が声優として声を吹き込む事の難しさに尻込みする気持ちも有ったのですが、製作陣の俳優に演じて欲しいという思いの意図を聞き、さらに宮本大を山田裕貴くんが演じるという事でお受けしました。
素晴らしい原作の映画化に携われる事、とても嬉しく思います。
ジャズの熱、ジャズに生きる若者達の熱、その熱が人に波状していく様、そういったエネルギーに圧倒される映画になるのではないかと、今から楽しみです。
わからない事だらけで、正解もわからぬままでしたが、監督が丁寧に根気強く演出して下さいました。コンテや仮の映像の時点でも、アングルや映像の力強さを感じました。演奏シーンはきっと圧巻だと思います。
映画『BLUE GIANT』是非楽しみにしていて下さい。

【Profile】
1993年6月11日生まれ。神奈川県出身。2008年、TVドラマ『スクラップ・ティーチャー~教師再生~』で俳優デビュー。映画、ドラマ、舞台、CMなど多彩なジャンルで活躍し、2017年『全員死刑』で映画初主演、18年にはNHK連続テレビ小説『半分、青い。』に出演し全国的な人気を博す。2020年、『殺さない彼と死なない彼女』で第29回映画評論家大賞主演男優賞を受賞。『ライチ☆光クラブ』(16)、『帝一の國』(17)、『不能犯』(18)、『翔んで埼玉』(19)、『ホットギミック ガールミーツボーイ』(19)、『殺さない彼と死なない彼女』(19)、『Red』(20)、『東京リベンジャーズ』(21)、『破戒』(22)など多数の話題作に出演。日経トレンディの2022年「今年の顔」に選出された。

<岡山天音/玉田俊二 役:コメント>

今回、玉田の声を務めさせていただく事になり、改めて原作のシリーズを読み返しましたが、やっぱり「最高」でした。
登場人物達それぞれの前に立ちはだかる壁を、大がサックスの音で打ち壊して行く様は非常に爽快であり、哲学的です。また、大の生き様は作品の受け手である僕自身の既成概念をも破壊してくれます。
それは、大がサックスに向ける視線に魅せられた玉田とも通ずる部分かもしれません。
3人の演奏シーンは漫画とはまた違う、映画でしか魅せられない形として完成されており、そこにも興奮を覚えました。3人の男達の大青春映画です。
皆様には是非、今作を劇場で浴びていただきたいです!

【Profile】
1994年6月17日生まれ。東京都出身。2009年、NHK『中学生日記シリーズ』にて俳優デビュー。17年『ポエトリーエンジェル』にて第32回高崎映画祭最優秀新進男優賞、18年『愛の病』にて 15th ASIAN FILM FESTIVAL 2018 最優秀男優賞を受賞。様々な役柄を見事に演じ分けクリエイターからの信頼も厚く今後も公開作を多く控える。近年の映画出演作に『青くて痛くて脆い』(20)、『FUNNY BUNNY』(21)、『キングダム2 遥かなる大地へ』(22)、『さかなのこ』(22)、『百花』(22)、『沈黙のパレード』(22)、『あの娘は知らない』(22)がある。

<石塚真一/原作者:コメント>
登場人物達の声は、漫画連載当初から、僕がずっと聞いてみたかった ”音” です。
山田裕貴さんの声には芯があり、遠くまで届きそう。そして、どこか可愛さと愛嬌があります。そうか、これが宮本大の声なんだな、と感動しました。
間宮祥太朗さんの声はクールな中に深みや優しさ、リーダーシップも感じ、ちょっと大人なピアニストの雪祈のイメージそのままです。
玉田俊二役の岡山天音さんの声には若々しい勢いと、若者らしい迷いも表現されていて、劇中の玉田くんとピッタリ!
山田さん、間宮さん、岡山さん、どうもありがとう。ナイス大!! ナイス雪祈!! ナイス玉田!!

【Profile】
1971年生まれ、茨城県出身。20代でアメリカ留学、帰国後は会社員を経て、漫画家に転身。2001年『This First Step』で第49回「小学館新人コミック大賞一般部門」に入選。2003年『ビッグコミックオリジナル』増刊号にて『岳 みんなの山』の連載をスタート。同作で第1回「マンガ大賞」(08)、第54回「小学館漫画賞(一般向け部門)」(09)、第16回「文化庁メディア芸術祭マンガ部門優秀賞」(12)を受賞、2011年には実写映画化もされた。その後2013年より『BLUE GIANT』を『ビッグコミック』(小学館)で連載。同作で第62回「小学館漫画賞(一般向け部門)」(17)、第20回「文化庁メディア芸術祭マンガ部門大賞」(17)を受賞。現在は『BLUE GIANT』シリーズのアメリカ編となる『BLUE GIANT EXPLORER』(story director NUMBER 8)を連載中。

<立川譲/監督:コメント全文>
今をときめく豪華なお三方に、主人公たちの声を演じてもらえる事になりました!
山田裕貴さんは朴訥で芯の強さを秘めた大の声を、間宮祥太朗さんにはイケボで圧と繊細さを併せ持つ雪祈の声を、岡山天音さんには感情豊かで10代らしい等身大な玉田の声を演じて頂きました。全員違って、全員良いです!
僕自身も音響監督としての演技指導は初めてだったのですが、お三方と何度もやりとりさせて頂き、キャラに命が吹き込まれていく瞬間に立ち会うことが出来ました。演技プランを自分で組み立てられる実写とは異なる声のみの芝居、難しかったと思います。でも決して妥協せずに何度も聞き直し、何度も修正作業に挑みつづける姿にJASSを感じました。
原作を大好きなお三方の芝居、ジャズってます! 映画『BLUE GIANT』ぜひご覧ください!

【Profile】
1981年生まれ。数々の大ヒット作を送り出したアニメスタジオ、マッドハウス出身。マッドハウス在籍時より早くから演出・監督に従事。『デス・パレード』では原作・脚本・監督を務めた。2018年には劇場版『名探偵コナン』シリーズの監督に抜擢され、劇場版『名探偵コナンゼロの執行人』は、当時の歴代最高興行収入91.8億円を突破した。2020年には完全オリジナルTVアニメ『デカダンス』を監督。現在はTVアニメ『モブサイコ100』シリーズ最新作が放送中、2023年公開の劇場版『名探偵コナン黒鉄の魚影』で監督を務めることでも注目を集めている。

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BLUE GIANT
2023年2月17日(金)全国公開
配給:東宝映像事業部
原作:石塚真一「BLUE GIANT」(小学館『ビッグコミック』連載)
(C)2023 映画「BLUE GIANT」製作委員会
(C)2013 ⽯塚真⼀/⼩学館

アニメージュプラス編集部

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