栗田貫一＆戸田恵子も興奮・感動の内容『ルパン三世VSキャッツ・アイ』

ここでシークレットゲストとして、お笑いタレントの森三中が12年前のCM以来となる強烈なレオタード姿で登場、来生三姉妹になりきってポーズをとる三人の姿に会場から大きな拍手が送られた。
久々のキャッツアイ姿に森三中・大島は「いつもの普段着よりこっちの方が着やすいです。ヒルズからこれで帰りたいぐらいです」と笑顔で一言、「ぜひ実写化の際には私たちを！」と自信を見せる中、「生のキャッツアイにお会い出来て、こんな感動はないですね」と戸田もこのサプライズを楽しんだ様子だった。
▲キャッツアイの姿で登場したシークレットゲスト・森三中

ここで「もしキャッツアイの一味になったとしたら、新春一番に何を盗みたい？」というお題が出され、栗田はルパンの口調で「笑点みたいになっちゃったぁ」と笑いながらも「物価高」と回答、会場からは大きな拍手が。
続く戸田は、「自分に足りない官能・甘美さがほしい」ということから「甘い香りの春の花／世界中のフリージア」、そして森三中は「自分たちのレオタード姿を見てくれた人の心を一瞬でも奪えたら、そして安らいでいただけたら」という気持ちから「心」と回答した。

あっと言う間に時間は過ぎて、いよいよ最後の挨拶に。
栗田は「愛ちゃん（戸田）とは一緒に収録させてもらったんですが、出来上がった映像を見せてもらって『すごいな』と。キャッツさんたちとルパンの駆け引きだけじゃなくメランコリーなところもあって、こんな風にまとまったんだなって思いました。パート２を作ってもいいんじゃないですかね、女子４人露天風呂とか（笑）」とさらなる展開を期待しながら、作品をアピール。
戸田は「ずっとヒーローだったルパンを間近に感じながらお仕事させていただいて、改めてとてもカッコいい大人なルパンの色気を感じました。藤田淑子さんが亡くなられたということで、今回は深見梨加さんがお姉ちゃん（泪）の声を実に見事に演じてくださって、心から感謝をしております。そんな思い出がいっぱいある『キャッツ・アイ』と『ルパン』のコラボということで、本当に幸せな気持ちでいっぱいです」と改めて本作への思いを語った。

瀬下監督は「栗田さん、戸田さんといった憧れの声優の方々と仕事をさせてもらえて、とても光栄でした。魅力や強さにあふれたすごい二大キャラクターが所狭しと暴れまくるお話になったと思いますので、ぜひ楽しんでいただければと思います」と本作への大きな自信を伺わせ、森三中の「こんな組み合わせ、マジで？　Ｍ‐１王者が集まったようなエンターテインメントが繰り広げられていて、すごく楽しい作品でした！」という熱いコメントが飛び出す中でトークイベントは幕を閉じた。

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（C）モンキー・パンチ 北条司／ルパン三世VSキャッツ・アイ製作委員会