「マガデミー賞2022」ちいかわ・灰原哀・宮本大らの受賞にハナコも興奮

新人賞／ルド（『ガチアクタ』）

今回から新設された新人賞は2022年11月時点で５巻以内にも関わらず、人々の心を動かした新進気鋭のキャラクターが受賞する。新感覚ダークファンタジーの主人公が本賞に選ばれたが、本人は「斑獣退治が忙しい」という理由で欠席。
三省堂書店の虎澤佑紀さんは「気性は荒いがモノを大事にするピュアな心を持つ優しい少年です。覚醒して“人通者（ギバー）”となって戦いながら成長する姿を応援したくなる」と選考理由を語った。
またハナコ岡部さんも、「この先、どんな人物になるのかな、という期待を込めて贈らせて頂きました」とコメントを寄せた。
▲ルドさんの代理は講談社販売局デジタル第一営業部の河原井勇樹さん

【ルドさん　コメント】
ん、新人賞？　なんだそれ？

審査員特別賞／ちいかわ（『ちいかわ なんか小さくてかわいいやつ』）


2022年一番輝いていたキャラを選ぶ審査員特別賞。丸善ジュンク堂書店の小磯洋さんは「かわいいことで人気だが、住んでいる世界やその生活ぶりはかなり奇妙で現実と繋がっているところもあり、読み進める中でいろんな感情を揺さぶられるキャラクター」と選考理由を語った。
小磯さんのコメントを受けてハナコ菊田が「現実で良く見かけるような場面も多く、苦みを感じさせる」と評する一方、ハルコ岡部さんは「うちの秋山も “小さくてかわいい奴” なので、何らかのコラボができれば」とラブコールを送った。
▲ちいかわさんの代理は、講談社販売局デジタル第一営業部の能川佳子さん

『ガチアクタ』（C）裏那圭／講談社
『ちいかわ なんかかわいくて小さいやつ』（C）nagano