<串田アキラ コメント>『超キン肉マン展』では僕が持っていたものも一部、展示されています。サイン入りのレコードもあるんだけど、40年経つとサインも変わるのかな。今よりもっと筋肉質な感じなんだよね(笑)。また、当時のレコーディングで使用した譜面などもあるので、これからご覧になる方はお楽しみに。
展覧会では作詞家の森雪之丞先生にお会いしたんですが、「『キン肉マンGo Fight!』がなかったらこんな風に長く付き合えてなかったよね」なんて話もしました。
レコーディングって緊張感があって場合によってはピリピリするんだけど、『キン肉マンGo Fight!』のレコーディングは当時の担当ディレクターが「音楽は楽しいのが一番」って言ってくれたのもあり、最後は笑いながらやったくらいすごく楽しくできた思い出があります。
アニメ放送当時は、色んな所で歌わせて貰ったんですが、会場に行くと子供たちが集まってこないんです。MCの方が丁寧にアナウンスしてもダメ。そこで僕がまだ出番じゃないのに飛び出して行って、「来いよー」って大声で叫んだりすると「なんだよー」って集まってくる。子供たちはシャイだったんだよね。やっぱり子供たちと同じ目線に立たなきゃダメだということなんですよ。それを強く感じました。観客たちに)ちなみその時の子たちじゃないよね?(笑)今日は元気に行こうね。
キン肉マンって、強くてカッコよくてそして、優しいですよね。その優しさがカッコよくて、だから強い。この3つがループするからキン肉マンはずっと愛されているんだと思います。みんな、これからもキン肉マンを愛し続けて下さい。
<『キン肉マン』原作者・嶋田隆司 コメント>突然、登壇させてもらいました(笑)。
今回の展覧会がこんなに盛り上がるとは思わなかったです。期間中、多くのお客様が「パロスペシャル」や「キン肉ドライバー」をしている姿をSNSなどで見て本当に嬉しかったです。
正直、東京会場が終わってしまったのが寂しいです。でも、この後、全国を巡りますので、楽しみにしていてください!! 本当にありがとうございました。
☆『超キン肉マン展』公式HP>>> (C)ゆでたまご・東映アニメーション