芸人ゴー☆ジャス、ラジオで『シン・仮面ライダー』を熱く激推し！

お笑い芸人の宇宙海賊ゴー☆ジャスが2023年4月10日（月）のラジオ番組『おとなりさん』（文化放送）にゲスト出演し『仮面ライダー』について初歩的なことからマニアックなことまでたっぷりと講義した。現在公開中の映画『シン・仮面ライダー』についても熱く語っている。

ゴー☆ジャスは日本のお笑い芸人。白塗りの顔で左目に星マーク、海賊風の衣装で宇宙海賊を名乗っている。芸としては地球儀を持ち込み「まだ助かる……まだ助かる……マダガスカル！　はいここ！」などとその土地を示すネタを披露する。
特撮ファンで、特に『仮面ライダー』シリーズが好きなことで知られている。

『おとなりさん』は文化放送のラジオ番組。月～金曜日8：00～11：00の帯番組で、曜日ごとに担当パーソナリティが異なる。月曜日のパーソナリティはお笑いコンビ・アルコ＆ピースの平子祐希。ゴー☆ジャスが出演したのは日替わり企画の「9時の広場～平子祐希のいまさらアカデミー」だ。

「僕はシリーズ全部観てまして、マニアとかそういう知識じゃないんですけど愛、ライダー愛はめちゃめちゃある。だから僕が発言することは僕の発言であって、東映様とは一切関係無いってことは最初にはさんでおかないと！」
と、予防線を張りながら話し始めたゴー☆ジャス。
「仮面ライダー」にさほど詳しくない平子や坂口愛美アナウンサーに、その歴史を簡潔にわかりやすく説明していく。

仮面ライダー＝バッタ、という一般的なイメージに、今はモチーフは何でもあり、『仮面ライダーゴースト』ではオバケ、と説明。
「みなさん聞いてください！『仮面ライダー』はこだわりは捨ててるんです、もう。『虫じゃなきゃいけない！』とかの固定観念は古い！」と熱く語った。

そして現在公開中の映画『シン・仮面ライダー』についても言及。

「『シン・仮面ライダー』、僕観たんですけど、最高でした！　こないだNHKのBSプレミアムで放送された『ドキュメント「シン・仮面ライダー」』っていうのがあるんですけども、それをチェックしてから観ていただくと、物凄い面白い！　庵野監督も『仮面ライダー』が大好きで、『仮面ライダーの仮面の中はどうなってるんだろう！？』って、僕と同じことを考えてて、そこも踏まえて。庵野監督が凄い空気にするんですよね、現場を。それをドキュメンタリーで観ていただいて、映画を観ていただくと100点の出来。最後泣きそうになってますもん！」

坂口が「悲しい話！？」と問うと、ゴー☆ジャスは以下のように返した。

「仮面ライダーってもともと、悲しみを背負った孤独なヒーローがテーマだったんです。最近はめちゃめちゃポップな感じですけども、根底には悲しみがあるということで。改造されて悪の戦士として生まれた悲しみがね。そこを知った上で『シン・仮面ライダー』を観ていただきたい！」

と、強くプッシュした。

『烈車戦隊トッキュウジャー』にゲスト出演したことはあるが、『仮面ライダー』シリーズへの出演経験はまだないゴー☆ジャス。
現在TV放送中の『仮面ライダーギーツ』には、これまた熱烈なライダーファンである鈴木福が出演、仮面ライダージーンに変身した。
いつかゴー☆ジャスも『仮面ライダー』シリーズに出演する日が来るかもしれない。

なお2023年4月10日放送『おとなりさん』内、ゴー☆ジャスの出演の模様は、4月16日までradikoで聴くことができる。

＞＞＞『おとなりさん』ゴー☆ジャス仮面ライダー講義の画像を見る（画像2点）