• 映画『ザ・フラッシュ』細谷佳正は、実は山寺宏一の後輩だった!
  • 映画『ザ・フラッシュ』細谷佳正は、実は山寺宏一の後輩だった!
2023.06.16

映画『ザ・フラッシュ』細谷佳正は、実は山寺宏一の後輩だった!

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『ジャスティス・リーグ』(’17年)で正式に初登場した、エズラ・ミラー演じるフラッシュ/バリー・アレンが大活躍する映画『ザ・フラッシュ』が、16日(金)にいよいよ公開。愛する母親を救うために、過去にタイムリープしたフラッシュ。しかしそれによって現代の地球は滅亡の危機に。バットマン、スーパーガールと力を合わせ、フラッシュはどのように地球を救うのか! フラッシュ/バリー・アレン役の吹き替えを担当した細谷佳正、バットマン/ブルース・ウェイン役の山寺宏一に、本作の魅力や『ザ・フラッシュ』にまつわる様々な話を聞いた。

■実はフラッシュの先輩です!(山寺宏一)

――もともとフラッシュには、どういう印象をお持ちでしたか?

細谷:僕がフラッシュを知ったのは『ジャスティス・リーグ』からで、その時はアニメのキャラクターのような印象で、それをバリー・アレン/フラッシュ役のエズラ・ミラーさんが、ご自身のパフォーマンスでやろうとしているという印象でした。ただ『ジャスティス・リーグ』の時の衣装が、今回の『ザ・フラッシュ』のような格好いいスーツじゃなくて。スーパーマン、バットマン、ワンダーウーマンなどは格好いいのに、「何で彼だけ取って付けたみたいなスーツなんだろう?」というのが一番大きな印象でした(笑)。

山寺:Netflixで配信しているTVシリーズよりもずっと前に、『超音速ヒーロー ザ・フラッシュ』というTVシリーズがあったことは、皆さんご存じでしょうか? そこでフラッシュ役を演じていたのが、ドラマ版の『THE FLASH/フラッシュ』でバリーのお父さん=ヘンリー・アレンを演じているジョン・ウェズリー・シップで、その吹き替えをやっていたのが、誰あろう僕なんです!

細谷:僕、知らなかったです。

山寺:でしょ(笑)! こういうインタビューをたくさん受けていますけど、そのことについて誰にも触れてくれないから、「本当にやったのかな?」って自分でも不安になっちゃいましたけど、実はフラッシュの先輩です(笑)!

細谷:観たい。これを機会に劇場でも流してくれないかな。

――『ザ・フラッシュ』は、『ジャスティス・リーグ』から独り立ちして単体での作品です。4年越しの公開となりましたが、そのあたりについてはどうですか?

細谷:『ジャスティス・リーグ』をやった時に、『アクアマン』の映画が公開されることも同時期くらいに発表されてて。その時に、今作『ザ・フラッシュ』で音響監督を務めてくださった三好慶一郎さんと、「フラッシュ(の映画化)もあるかもね」って話していたんです。なかなか発表されなくて、「本当にあるのかな?」って思っていたんですけど、公開することができて本当に良かったです。

アニメージュプラス編集部

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