Kiramuneレーベルの若手男性声優ユニット・SparQlewが2枚目となるミニアルバム『we will....』を本日、8月2日にリリース! 今までの楽曲とはひと味違う大人の余裕を感じさせるリード曲『Stay Gold』や、初のユニット内ユニット曲などバラエティに富んだ全6曲を収録。夏には声出し解禁となる東京大阪でのツアーも控えているSparQlewの4人に、ミニアルバムの聴きどころや制作秘話について直撃しました!
──タイトルの『we will....』は、どのような意味が込められていますか?
保住 「僕たちに期待してください」という意味です!
堀江 これからの僕たちの意思表示というか、未来への展望を感じさせるようなタイトルがいいねということで、みんなで考えて『we will....』と付けさせてもらいました。
上村 4つのピリオドは僕たち4人を意味しているのですが、『we will....』の後に続く言葉は曲を通して届けたい、という思いも込められています。その言葉が何なのかは、聴いてくださった皆さんに想像していただけたら嬉しいです。
吉永 僕もこのタイトルはすごく気に入っているんです。地に足を付けて「ここから未来に向かって突き進んでいくぞ」という強い意志を感じてもらえたらと思います。
──アルバムのテーマやコンセプトについて、皆さんではどんなお話をされたのでしょうか?
保住 季節感が出過ぎないように意識しつつ、この夏に予定しているライブの “熱さ” も表現したいと思って。「キャンプファイヤーはどうだろうか」という話が出たことから、テーマは「炎」になりました。
堀江 『Stay Gold』の歌詞は、当初もっと夏全開の歌詞だったんですけれど、夏に限定しすぎるのはどうかということで変更していただきました。
保住 “夏” じゃなくて “熱さ” が欲しい、みたいな感じでね。
上村 SparQlewもデビューから5年ということで、大人の余裕というか、どこか抜け感のようなものが出せたらいいなという話はしていて。それがリード曲の『Stay Gold』にはよく出ているんじゃないかなと感じています。
じつはこの曲を先行してレコーディングして、5月に開催された『Kiramune Music Festival 2023』で初披露させていただいたんです。『キラフェス』で同じ景色をみんなで見た上で、他の楽曲の制作を始めたということもあって、特にレコーディングはやりやすかったんじゃないかと思います。
吉永 このアルバムのコンセプト会議の時に「新しい音楽や歌詞に挑戦してみたい」という提案をさせていただきました。曲の難易度も上がっていて……試練ではないですけど、これを乗り越えて「かっこいい」と思ってもらえるものを作ることで、僕らの成長というか、新しい一面を見せることができるといいなと思いながらレコーディングに励みました。
──『Stay Gold』のレコーディングはいかがでしたか。
保住 等身大のまま、ゆるく楽しむイメージで音に乗ってレコーディングしたので、割とスムーズに収録することができたと思います。
吉永 僕は、最初のレコーディングということで張り切りつつも、「浮かれたいね」って歌詞には書いてありましたけど、浮かれすぎないようにしながらレコーディングしました。
堀江 仲の良い、気の置けない友達と一緒にいる時の、何とも言えない青春感と自然な微笑みを意識しつつ、サビでは打って変わって盛り上げるように歌いました。
上村 サビはリズミカルで盛り上がる感じですが、歌詞の通りになるべくゆるやかに歌いました。気張らない雰囲気が伝わればと思いつつ、メリハリを意識しました。
(C)Kiramune Project