• 『爆竜戦隊アバレンジャー20th』舞台挨拶公式レポ! 舞ちゃんも登場
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2023.08.20

『爆竜戦隊アバレンジャー20th』舞台挨拶公式レポ! 舞ちゃんも登場

(左から)阿部薫、富田翔、西興一朗、坂野真弥、田中幸太朗、木村ひさし監督 (C)2023 東映ビデオ・東映 AG・バンダイ・東映 (C)東映



『爆竜戦隊アバレンジャー20th 許されざるアバレ』の公開記念舞台挨拶
日時:2023年8月17日(木)18:00~18:30 (※本編上映後イベント)
場所:新宿バルト9 スクリーン9
<登壇者>
西興一朗(43歳・アバレッド/伯亜凌駕役)  富田翔(41歳・アバレブルー/三条幸人役)
阿部薫(43歳・アバレブラック/アスカ役)  田中幸太朗(40歳・アバレキラー/仲代壬琴役)
坂野真弥(26歳・伯亜舞役)  木村ひさし監督(56歳)  MC:宮島咲良

20年ぶりの作品となる『爆竜戦隊アバレンジャー20th 許されざるアバレ』の完成披露舞台挨拶が実施され、西興一朗、富田翔、阿部薫、田中幸太朗、木村ひさし監督が登壇した。
一言ずつ挨拶も終わると西から「おもしろかったですか? アバレンジャーでしたか? ダイノガッツがそこにあるのかい??」と会場に集まった満席のお客様と拍手や歓声でコールアンドレスポンスを行い会場に一体感をもたらした。
ようやく完成披露舞台挨拶を迎えた今の気持ちをまずは本作ではアソシエイトプロデューサーとしても名前のある西から「初めてお客さまに見ていただいてソワソワしているんですけど、さっきのおもしろかったの声が(お客様から)聞けてすごく安心しているのが今の感想です」、富田は「お客さんと一緒に見たいなって心から思います。みなさんに今、見てもらった後の熱量できてもらっているのもすごく感じるのですが、いろんなところで映画館に行って勝手にみんなと一緒に見たいと思います」と映画館に行くことを宣言。
阿部は「待ちに待った日! 今日まで発表から10か月くらいです。(アバレンジャーの)みんなと連絡をとることも会うことも多くてアバレンジャーのことを10か月意識しながら生活していたので今日見せることが本当に嬉しく思っています。みなさまの感想を楽しみにしているのでSNSで書いてほしいです! 今日はネタバレないようお願いします」と嬉しさと感想を楽しみにしていることをコメント。
田中は「やっとこの日がきたかって感じです。みなさんのこの表情を見ると楽しんでもらえたんじゃないかと思って感激しております」と想いをコメントした。
木村監督は撮影期間中からSNSでの発信なども通して楽しそうな姿を発信しているが、撮影の感想を聞かれると「めちゃ楽しかった! みなさん真面目に演じていたと思うんですけど、 僕は毎日シアターGロッソに通っている気分でした!」と撮影が本当に楽しかったことをアピール。

木村監督にとって特撮としては初の監督作品となる同作、その経緯を西より説明。「前に別のお仕事でご一緒させていただいた時に、特撮がすごく好きだとおっしゃっていて、監督の演出の仕方がこれは絶対アバレンジャーに合うな! っていう確信がありました。それでオファーしたました。今日、見た人はわかると思うのですがアバレンジャーと木村監督は相性よかったでしょう?」と質問すると、観客から完成と大きな拍手が送られた。
MCより監督の中でチャレンジしたところは? と質問されると木村は「シャリバンを出したところ!」と答えると「渡さん!! シャリバンって呼ぶ人初めて」と西らに突っ込まれる姿もあった(『宇宙刑事シャリバン』のシャリバン/伊賀電役の渡洋史がどんなシーンで出ているかは劇場でご覧いただきたい)。

さらにMCの宮島より作中の最後の「またね」に対して質問すると、西は「アバレンジャーとしての全力は注ぎました。5人をスクリーンで見れるのは最後って気持ちでやらせていただいてます。ただ未来はわかりません! と言うのも、僕らは20年前にまたアバレンジャーになるとは思ってなかったので、みなさんの気持ち “ダイノガッツ” があって、それが東映さんに届けば、またお会いできる日が来るかもしれません!」と話し「また見たいですか?」と会場に問いかけると大きな拍手が起こり「これがアバレンジャーの魅力だ!」と笑みを浮かべた。
そして、ここで4人の変身と名乗りを披露し、特別に本作に登場する新フォーム「超アバレマックス」も披露し客席から今日一番の歓声と拍手が送られた。

落ち着いたところで、スペシャルゲストがいるとMCから紹介され伯亜舞役の坂野真弥が登場。坂野が登壇すると阿部と会場が一体になり「舞ちゃんおかえりー!」と会場一体となって迎え入れ、坂野からは「すごいたくさんの方に来ていただいて本当にうれしいです。ありがとうございます」と感謝とご挨拶。
本作にも伯亜舞として坂野が出演していることが明かされた。坂野は「(今日)緊張していたのですが、今みなさん(観客)の顔を見たらもう感無量です!」と話し、「20年ぶりにみなさん(キャスト)にお会いしたので撮影の前はどういう反応みせるんだろうって不安で緊張してたんですけど、『久しぶり! 大きくなったね』って温かく迎えてくださってそれだけで楽しく感無量でした!」と撮影を振り返った。
それに対して西は「ちゃんと成長してくれてて嬉しいです。アバレンジャー出ないよって言う可能性もありましたから、こんなに真面目に素敵になられて」と讃えた。

ここでTVシリーズの中でも、度々あった抱っこのシーンを再現をすることに。
西から「抱っこしてもいい?」と聞かれると坂野は元気に「もちろんです!」と答え抱っこのシーンが再現されると再び会場中から大きな拍手があり、西と坂野の横では阿部が富田を抱っこし仲良さもアピールしていた。

最後に西から一言。「本当にこの20周年作品ができたことが奇跡です。まず5人のアバレンジャーが揃うことが奇跡。舞ちゃんが出てくれたことも奇跡。木村監督もスケジュールがギリギリあって奇跡。いろんな奇跡が起こった映画です。あとは、たくさんのお客さんが入って上映日数が延びる奇跡を僕らはみたいです。それはみなさんのダイノガッツ次第になりますので、ぜひ映画の感想をSNSに書いてください。おもしろかった一言だけでも意外とつまんなかったでもいいんです! 僕たちは奇跡が見たいので何度でも足を運んでください。よろしくお願いします!」とみんなで一緒にダイノガッツで奇跡を起こそうと呼びかけ舞台挨拶は幕を閉じた。

(C)2023 東映ビデオ・東映 AG・バンダイ・東映 (C)東映

アニメージュプラス編集部

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