• 『葬送のフリーレン』新たなKV公開! 新パーティーのキャストコメントも到着
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2023.08.23

『葬送のフリーレン』新たなKV公開! 新パーティーのキャストコメントも到着

(C)山田鐘人・アベツカサ/小学館/「葬送のフリーレン」製作委員会

2023年9月29日(金)に初回放送となるTVアニメ『葬送のフリーレン』の新キービジュアル<新パーティー>が公開。ビジュアルに描かれた3キャラクターの声優からコメントも到着した。

『週刊少年サンデー』(小学館)で連載中、山田鐘人(作)とアベツカサ(画)による漫画『葬送のフリーレン』。勇者とそのパーティによって魔王が倒された “その後” の世界を舞台に、勇者と共に魔王を打倒した、千年以上生きる魔法使い・フリーレンと、彼女が新たに出会う人々の旅路が描かれていく。

“魔王討伐後” という斬新な時系列で展開する胸に刺さるドラマやセリフ、魔法や剣による戦い、思わず笑ってしまうユーモアなど、キャラクターたちが織り成す物語で、多くの読者を獲得。コミックスは累計発行部数880万部を突破、2021年には「マンガ大賞2021」大賞、「第25回手塚治虫文化賞」の新生賞を受賞するなど、漫画ファンの間で旋風を起こしている話題作だ。

そんな『葬送のフリーレン』のTVアニメが、9月29日(金)よる9時 日本テレビ系『金曜ロードショー』で初回2時間スペシャルで放送スタート!(※一部地域を除く)
さらに初回放送以後は日本テレビ系で開設される新アニメ枠で放送。そして以降は日本テレビ系で新たに生まれるアニメ枠にて毎週放送となる。

その『葬送のフリーレン』の初回放送が約1カ月後と迫る中、新たなキービジュアルが公開された!
“魔王を倒したその後の世界” で、人の心を知る旅に出る主人公・千年生きるエルフの魔法使いフリーレンと、彼女と共に旅をする魔法使いの少女・フェルン、そして戦士の少年・シュタルクの姿が、美しい背景美術と共に描かれている。
先日公開された、フリーレンと共に魔王を倒した勇者ヒンメルら4人の姿が描かれたキービジュアル<勇者パーティー>と対になる、未来へと向かっていく<新パーティー>のビジュアルだ。

今回のキービジュアルの公開を受けて、ビジュアルに描かれている3人のキャラクターの声を務め、現在も本作のアフレコに臨んでいる声優・種崎敦美、市ノ瀬加那、小林千晃からコメントが到着。

まず、ビジュアルについて、「3人の表情が3人らしすぎてちょっと笑ってしまいました(笑)。まったり穏やかにシュールに…でもやる時はめっちゃやる、すごい3人です。そんな3人で旅をしております、ハイ。」(種崎)、「彼女たちの冒険の日々がどのようなものになっていくのかワクワク感もありつつ、絵がとても細やかなので暖かい印象も受けました。新パーティーと旧パーティーでは冒険している時の雰囲気も全然違うのでそこの違いも楽しんで頂きたいです。」(市ノ瀬)、「本作はとても目が印象的な作品だと思っています。このキービジュアルもそれぞれキャラクターの目線が異なっているので、何を見て、どんなことを想っているのか気になりますね。フェルンとシュタルクという蕾がどう花開くのかもワクワクしてしまいます。」(小林)と印象を語った。

そして本作のアフレコについては、「作品の雰囲気もあって元々静かな現場ではあったのですが相変わらず静か…いえ、穏やかです(笑)。でも各話いらっしゃるキャストさんによって現場の空気がちょっとずつ変わるのも今作ならでは。それにもずいぶん慣れてきたように思います。」(種崎)、「アフレコ現場は落ち着きながらもとても暖かい雰囲気で収録させて頂いてます。そしてフェルンはちょっと不器用な子です。でもそんな不器用な所が本当に可愛くて魅力的なので等身大の女の子らしさや人間らしさを出せるように頑張ります。」(市ノ瀬)、「アフレコ現場は本当に作中まんまな気がします(笑)。種崎さんと市ノ瀬さんは二人とも落ち着いた空気感が似ていて姉妹のようですし、僕は僕でよく空回っていますね。ですのでシュタルクを演じる際も、構えることなく自然とマイク前に立つことができています。」(小林)と、本作ならではの現場の空気感を教えてくれた。

最後に、放送を待っているファンに向けて、「早いものであと1ヶ月です。静かで、でもザワザワして、優しくてあたたかい。たくさんの方にこの作品が届くことを願っております。あともう少し、楽しみに待っていてくださいね。」(種崎)、「放送開始まで約1か月という事で、、いよいよ始まりますね! 初回放送は金曜ロードショーでの放送です! 映像も音楽も本当に本当に素晴らしいのでぜひ一人でも多くの方に観て頂きたいです!」(市ノ瀬)、「スタッフもキャストも全員が『葬送のフリーレン』という世界を表現するために、全力で作品を愛して臨んでいます。いよいよあと1ヶ月で皆さまのもとへ届くのかと思うとドキドキしますが、この愛の結晶を全力で受け止めていただけますと幸いです。」(小林)と、メッセージを送ってくれた。

そして、アニメ『葬送のフリーレン』は、監督の斎藤圭一郎氏(監督作『ぼっち・ざ・ろっく!』ほか)や音楽のEvan Call氏(大河ドラマ『鎌倉殿の13人』ほか)、そして制作スタジオのマッドハウス(TVアニメ『ワンパンマン』『Sonny Boy -サニーボーイ-』ほか)をはじめ、錚々たる布陣で制作が進行。
その中から、この作品の魅力のひとつである美しい “色” を支える色彩設計担当の大野春恵、撮影監督の伏原あかねからもコメントが到着した。

大野 「場所、時間、季節、現在と過去、色とりどりの物語を多くの色彩で表現させて頂いております。見ている方にフリーレンの旅の景色を共有して頂けるよう頑張ります。」

伏原 「フリーレンは原作から雰囲気のある作品なので、アニメでも原作の空気感を意識して一カット一カット大事に撮影しています。素朴ですが華もある画面になるように心掛けたので、映像に反映できていると嬉しいです。お話も絵もとても良い仕上がりとなっているので、お楽しみにお待ちくださいませ。」

多くの読者に愛され支持されている『葬送のフリーレン』が、このスタッフ陣によってどのようなアニメーションとなって展開されるのか、期待だ。

そして後日9月1日(金)午前0時に、本作の大注目の新情報を発表! こちらもぜひお楽しみに!

TVアニメ『葬送のフリーレン』は、9月29日(金)よる9時より初回2時間スペシャルが日本テレビ系『金曜ロードショー』で全国放送。以降の物語は、日本テレビ系の新アニメ枠で放送。新アニメ枠の放送日時など詳細は後日発表となる。
本作の続報に引き続き注目だ!

>>>勇者パーティー、新パーティが描かれたKVを見る(写真2点)

※種崎敦美の「崎」はたつさきが正しい表記。
(C)山田鐘人・アベツカサ/小学館/「葬送のフリーレン」製作委員会

アニメージュプラス編集部

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