• 実写映画『ゴールデンカムイ』豪華キャストのキャラ再現度が高すぎる!
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2023.08.31

実写映画『ゴールデンカムイ』豪華キャストのキャラ再現度が高すぎる!

(C)野田サトル/集英社(C)2024映画「ゴールデンカムイ」製作委員会


原作の野田サトルと監督を務める久保茂昭ほか、メインスタッフからの映画に向けたコメントも届けられた。

◆野田サトル【原作】◆
もう記憶が薄れるほど何年も前から進んでいた実写化の企画ですが
原作でご協力して頂いた方たちはもちろん、それ以上の膨大な方たちの
おかげでゴールデンカムイの実写化が実現できたことに多大なる感謝と
原作者として幸せを感じております。
僕は実写関係者の皆さんのゴールデンカムイに対する
愛情を肌で感じました。

個人的に気になっていたのは小道具なのですが
アイヌの民具、衣装は本当にアイヌルーツの伝統工芸の
作家の方々が大勢で作ってくださっていますし、
杉元の30年式小銃などもどこに出しても恥ずかしくないものです。

そして華のあるキャストの皆様。実際に作品を観てくだされば
原作ファンの方たちも実写を愛せるはずだと信じています。

ただの原作者としてではなく製作チームの一員として
この実写をたくさんの方たちに楽しんでいただきたいと願っております。

◆松橋真三【CREDEUSプロデューサー】◆
WOWOWから、世界で勝負できる最高のエンターテイメント作品を作れないか? と相談され、強い覚悟と巨額の制作費がかかりますよ、と念を押し、本企画を提案させていただきました。
とはいえ、原作権は争奪戦。獲得までの道のりは長く、企画開発と調査にも膨大な期間と人力を費やしました。
このほど、ようやく、極寒の北海道を中心としたロケ地で、壮大で激しい撮影を完了することができました。志を同じくして集まってくれた素晴らしいキャスト・スタッフのおかげです。
その熱量と手応えは、皆さまのコメントをご覧いただければと思います。
必ずや『キングダム』に続くスペクタクルな作品をお届けできると確信しておりますので、完成まで今しばしお待ちください。

◆大瀧亮【WOWOWプロデューサー】◆
この度、映画『ゴールデンカムイ』の製作幹事を務めさせていただきます。
野田先生が紡がれた個性的で魅力的で激アツな原作を実写化する重責を感じつつも、素晴らしいキャスト・スタッフとパートナー社が集結してくださり、準備から撮影、仕上げ、プロモーション、どの局面も日々心が震える刺激的な積み上げをしています。
原作コミックスには「カント オ[ロ]ワ ヤク サ[ク] ノ アランケ[プ] シネ[プ] カ イサ[ム]」(天から役目なしに降ろされた物はひとつもない/*[ ]内の文字はいずれも小文字が正しい表記)というアイヌの言葉が記されていますが、これを読む度に自らの役目をしっかり全うしなければと背筋が伸びます。
それはきっとこの原作の実写化と長期間に渡り対峙した皆が等しく感じていることと思います。
本作に携わる全ての人の作品愛がしっかりとお客様に届きますように完成まで更なる高みを目指して精進してまいります。
是非ご期待ください。

◆久保茂昭【監督】◆
僕は元々、この原作の大ファンであります。
ファンであればこそ、原作へのリスペクトや愛情のこもった作品になることは望めるかもしれないですが、それだけでこの「ゴールデンカムイ」の世界観を表現できるとは微塵も思いませんでしたし、責任とプレッシャーがとても重くのしかかりました。
原作が描いている世界をどれだけリアルに伝えられるかスタッフと考え、調べ、足を運び、学びながら一年以上をかけて制作に取り組みました。
壮絶な金塊争奪戦の中でそれぞれの役目を全うすべく、時に死闘を繰り広げていく登場人物たちですが、アイヌと関わり、どこか愛らしい日常や表情が垣間見えることで、キャラクターたちの人間味と愛おしさが増し、その反面で、より一層金塊争奪戦の緊迫感が増していきます。
また、強靭な意思を持ち、自分たちの文化、信仰を守るべく戦ってきたかつてない強いアイヌ像を、アシリパを通して描いています。
地続きにつながっていく人間模様や、壮絶な刺青の争奪戦を描くための準備に全てを費やしました。
多くの大自然の中での撮影もまさに戦いでもありました。
それが研ぎ澄まされた映像となって描かれていると思います。
ぜひ、劇場の大画面でアイヌ文化、明治時代、大自然で展開する金塊争奪戦の大スペクタクルの始まりを感じて欲しいです!

(C)野田サトル/集英社 
(C)2024映画「ゴールデンカムイ」製作委員会

アニメージュプラス編集部

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