• 『機動戦士ガンダムSEED FREEDOM』完成会見イベントにあふれた20年分の熱い思い
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2024.01.17

『機動戦士ガンダムSEED FREEDOM』完成会見イベントにあふれた20年分の熱い思い

(左から)イベントに登壇した仲寿和プロデューサー、グリフィン・アルバレスト役:森崎ウィン、オルフェ・ラム・タオ役:下野紘、ラクス・クライン役:田中理恵、キラ・ヤマト役:保志総一郎、シン・アスカ役:鈴村健一、主題歌アーティスト:西川貴教、福田己津央監督 (C)創通・サンライズ


今作で『ガンダムSEED』シリーズに初参加した下野さんは「当時業界トップクラスの人気だった作品の20年振りの新作に参加するということで、収録していても緊張がなかなか抜けなかったです」とアフレコ時の思いを明らかにしながら「エンディングまでドラマティックなので余すことなく見てください」とコメント。
森崎さんは「声優業界の人間でもないのに、ガンダムの現場に立たせてもらえるのは本当に光栄です」と感謝の言葉を述べ、「劇場で観るべき作品です。アクションシーンなどの迫力がすごくて、スタッフの皆様の20年の賜物が集まっているんだなということがすごく伝わってきました」と大スクリーンでの鑑賞を推奨した。
▲森崎ウィン

西川さんは「物語だけじゃなく、キャストの皆さんの演技が瑞々しかったです。20年っていう時間がギューっと縮まって、TVシリーズから続けて観てきたような素晴らしい感動がありました」と見どころ満載の内容について力説。
手がけた主題歌「FREEDOM」について「今まで観てきた人たちだけでなく、新しい出会いにもなるように、今届けるべきことを楽曲に込めています。昭和・平成・令和という世代をつなぎ、時代を超越した曲をということで今回小室さんにご協力をお願いしました。歴史を一緒に紡ぎながら、時代を越えた作品を届けたいという思いを込めています」と楽曲に込めた思いを明らかにした。
▲西川貴教

ここで新たな劇場公開情報として、2月9日(金)からの4DX、MX4D、Dolby Cinema(ドルビーシネマ)のラージフォーマットでの上映決定を発表。仲プロデューサーは「まずは普通の上映を見て、その後ラージフォーマットで見てぜひ何度も楽しんでいただければと思います。ラージフォーマットですごい楽しめる作品になっています」とその完成度に自信を滲ませていた。

さらにエンディングテーマ「去り際のロマンティクス」を手がけるSee-Sawの石川智晶・梶浦由記から福田監督へのお祝いの手紙が公開された。想いを込めて綴られた二人からの言葉に、福田監督は「泣かせにきますよね、ありがとうございます。作業をしながらSee-Sawさんの曲を聞くと目に涙が溜まってきたりするので、ものすごく力を感じる音楽だと思います」と胸を打たれた様子を見せた。

イベントの最後は、保志が代表して挨拶。「これだけ大変な思いをして20年近く待ち続けたものを観てほしい、という思いが皆さんに伝わったと思います。僕自身が待ち望んでいてようやくこの目で観ることができた喜びと共に、みんなに観てもらいたいいろんなドラマが詰まっております。今までのキラやアスラン、ラクスたちだけでなく新しいキャラクターもたくさんいますし、『FREEDOM』を観た後に『ガンダムSEED』の世界が今後どうなっていくんだろうと思いを馳せていただきたいなと思っています。ぜひみなさん期待して、『ガンダムSEED FREEDOM』応援していただけたら嬉しいです!」と公開を待ちわびるファンに向けて、改めてメッセージを送った。

ゲストが降壇した後は、週替わり入場者プレゼント、劇場先行販売のガンプラやパンフレットなどの商品に加え、公開記念舞台挨拶の実施決定など本作の新情報が続々と解禁。さらに「去り際のロマンティクス」のMV(Short Ver.)がサプライズ公開された。会場が万雷の拍手に包まれる中、イベントは終演を迎えた。

>>>『機動戦士ガンダムSEED FREEDOM』完成会見イベントに登壇したゲストを見る(写真4点)

(C)創通・サンライズ

アニメージュプラス編集部

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