• 『機動戦士ガンダムSEED FREEDOM』完成会見イベントにあふれた20年分の熱い思い
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2024.01.17

『機動戦士ガンダムSEED FREEDOM』完成会見イベントにあふれた20年分の熱い思い

(左から)イベントに登壇した仲寿和プロデューサー、グリフィン・アルバレスト役:森崎ウィン、オルフェ・ラム・タオ役:下野紘、ラクス・クライン役:田中理恵、キラ・ヤマト役:保志総一郎、シン・アスカ役:鈴村健一、主題歌アーティスト:西川貴教、福田己津央監督 (C)創通・サンライズ


See-Sawから福田監督へ送られたお祝いの手紙 全文

石川智晶(See-Saw Vocal & Chorus)
『機動戦士ガンダムSEED FREEDOM』の劇場公開を前に、改めましてこの作品に関わらせて頂き本当にありがとうございます。
「ガンダムSEED」と最初に出会ったのは約20年前。長い時間を経て再び自分の手の中に戻ってくるとは思っていませんでした。ただ、あの時から地続きのように何か終わってないようなざわざわした気持ちがあったのは確かです。
楽曲の制作前に福田監督と雑談をさせて頂く機会がありましたが、具体的なオーダーをあえて控えて頂いたのか、「石川さんがこれまでの人生の中で感じてきたものを書いて頂ければいい」とおっしゃって頂きました。逆に最も大きな宿題をもらってしまった!と思いました。
ただ不思議と気負いはなく、大事なのはシナリオをなぞるだけでは出てこない「生きた言葉」をどれだけ作詞に入れられるか、そして「SEED」らしさがあるか、それだけでした。
監督はもうご存知ですが、私は今回、「SEED」のお仕事を最初に頂いた時には、全く遠い存在であった人物の目線で歌詞を書かせて頂いてます。立ち姿を思い浮かべ、その背中に広がる景色を想像し始めたら、自然と或るべき場所へ導いてくれました。エンディングテーマは作品の着地点であり、未来でもありますが、最もふさわしい人と共に歩めた気がします。
『ガンダムSEED』は時代を越えても、ある種の色を持ち続けている作品だと思っています。今回の楽曲も今まで以上に驚くほど「SEED」らしさを感じるものになっています。
同じだけ時間を積み重ねてきたお客様と、感謝と敬意を持って『機動戦士ガンダムSEED FREEDOM』を一緒に楽しみたいと思っております!

梶浦由記(See-Saw Keybords)
『機動戦士ガンダムSEED FREEDOM』本編完成おめでとうございます!
約20年という年月が過ぎていたことがまず驚きでしたし、そして制作発表を受けてのファンの皆様の反応の大きさに、年月を超えて強く支持されている作品なのだな、と改めて感じ入っておりました。そして新たに紡がれる物語の最後に、See-Sawの音楽が欲しい、と言っていただけたことが本当に光栄です。作品と、そしてファンの皆様の思いに答えられる音楽であることを祈っております。
1ファンとして、私もこの作品を待ち焦がれておりました。完成した映像を拝見できる時が心より楽しみです。

See-Saw 『去り際のロマンティクス』MV(Short Ver.)


(C)創通・サンライズ

アニメージュプラス編集部

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