• 高山みなみ&置鮎龍太郎が登壇!『名探偵コナン』映画公開記念の特別上映会トークレポ!
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2020.02.22

高山みなみ&置鮎龍太郎が登壇!『名探偵コナン』映画公開記念の特別上映会トークレポ!

特別上映会『緋色の記憶〜スカーレット・メモリー〜』で高山みなみさん&置鮎龍太郎さんトークイベントレポ!



松澤さんが「正体がバレた後で、劇場版の第18弾ですね、『異次元の狙撃手(スナイパー)』(2014年公開)で、最後の最後に…」と振ると、置鮎さん「そうですね。『了解』(と応えた昴の声が消息不明の赤井だった時)で、えっ! ずるい! 嘘でしょ! 全部持ってちゃったの〜〜〜って(笑)」、高山さんも「全てあそこに集約されててね、あらららっていう感じですよ(笑)」と。「あれはホント、卑怯ですよね(笑)」と言う置鮎さんに高山さんも「今でも卑怯だと思ってますよ(笑)」、そのやり取りにファンからも納得の笑い声(笑)。

この日の特別上映会が「灰原哀偏」ということで、コナンと沖矢にとっての灰原哀の存在を聞かれ、置鮎さんは初期の頃、全然歓迎されてなかったよねと振り返りつつ、自身が演じるにあたってどれぐらい匂わせていいものかどうかすごく考えたと話し、最初から沖矢を悪い人じゃないと言ったコナンについて高山さんも「微妙なところで…この人かなってわかってたのかどうか判明してないんですよ。でも、ホームズ好きっていうので、あっ、この人だ! っていう風に。何か合い言葉を作ってたんじゃないかなって自分の中では思ってて」と当時を振り返った。

また最近「パシリ」という灰原に対して、「パシリじゃないから、全然!」とファンの前でビシッとコナン君として高山さんが宣言する場面も。

置鮎さんも沖矢にとって灰原はもちろん守るべき存在ではあるけれど、実はまだそんなに深い接触はしてなくてと言いつつ、「何か思わせぶりに…『ここから先はこちらのエリアだ、君の領分じゃない』というセリフがありましたけども」とさらっと沖矢の声でセリフを言ってファンを喜ばせた。

今回初めてのイベント登壇ということで置鮎さんに心境を伺うと、「どっからどこまで話して良いのかわからないなぁと思いつつも、あと池田秀一さん演じる赤井秀一をどこまで意識したらいいのかとか。それで昴君の登場エピソードを結構ざーっと見てきたんですけども、時間がちょっと空いてるせいか、(自身の)演じ方もバラバラで……多分、相当、混乱してたんだろうなって(笑)」と話すと場内笑いに包まれた。

続けて「綾小路文麿さんがもしTVシリーズに出てきたらどうしましょうとか、当時のディレクターさんともお話をしましたし、演じ方が変わったりとかいろいろありまして、正体がバレてこの後どうしようとか、ちょっと自分なりに苦労してやってたなぁ……とお伝えしたかったです(笑)」と言うと、高山さんが「沖矢さん、魅力的ですよね。…もし沖矢さんという人がいたとしたらね」、すると置鮎さんも「……僕と山崎和佳奈さん(毛利蘭役)しかこの説信じてないんですけども、あの姿をした別人がきっといるんだろうなって」、高山さん「モデルはどっかにいるんじゃない」、置鮎さん「絶対にモデルがいる。コナン君の両親が知ってる誰かかもしれないし、赤井さんが知ってる誰かかもしれないという思いがあるので」と話すと、まるでコナン君のように「わかった、うちのおじいちゃんだきっと。母さんの父さんとかね。そうしたら今後絶対出てこないから」と推理し、「ああ〜確かに」と置鮎さんも納得。

松澤さんから最新作の話が振られると、まだ台本ももらってないと明かす高山さん、横にある特別上映会のポスターを見ながら「すごいこういうポスターだったんだ! (沖矢昴と赤井秀一)二人並ぶのってあり得ないからねぇ」、置鮎さんも「絶対あり得ないから(笑)。並んでたらおかしい」と笑いつつも最新作の話しに戻り、「…満を持して的なところはありますけれど、どうなんですかね? お楽しみにっていう感じですけど。赤井ファミリーとわざわざ謳われててますからね。赤井ファミリー集結! って。どれぐらいどうなんでしょうね?(笑)」と話すと、高山さんも「劇場に流れる予告編みたいなものは収録したんですけど……すごいですよ。めっーーちゃ観たくなる!」との発言に、会場から悲鳴に近い「えええええ〜〜〜〜!」が響き渡った。

置鮎さんは「個人的には赤井さんの締めのコメントがすごい…す〜んごい楽しそうだなって(笑)。赤井節的なね」、高山さんも「そうそう、池田(秀一)さん、とってもいま楽しそうに収録に来ていただいている」。それを聞いて松澤さんが「『了解』を超える、何か…?」と尋ねると、高山さんが「超えるでしょうね。劇場に行くときは、ちょっと覚悟して」と言ってさらに悲鳴に近い歓喜の声が会場に鳴り響いた。

最後に一言ずつメッセージ。

置鮎さん「久しぶりの劇場版登場ということで、赤井ファミリーの中にどうやって絡むのか、どうなんでしょうねホントに(笑)、個人的に楽しみなんですけども、ぜひ皆さんも劇場スクリーンでご確認いただけると幸いでございます」

高山さん「皆さんが期待している以上のものを出そうと思って、皆で充電しているところです。4月17日までホントにあともう少しです。気合い入れて頑張って行きますので、皆さんも応援よろしくお願いします!」

ますますもって4月17日(金)の公開が楽しみな『名探偵コナン 緋色の弾丸』、期待して劇場へ行こう!

★「名探偵コナン 緋色の記憶〜スカーレット・メモリー〜」公式サイト

★『名探偵コナン 緋色の弾丸』公式サイト

(C)青山剛昌/小学館・読売テレビ・TMS 1996

文/村北恵子

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