『キラッとプリ☆チャン』シーズン2を賑わせた、リングマリィこと金森まりあ役・茜屋日海夏さん、黒川すず役・徳井青空さん対談。その後編をお届けする。
前回のグループ曲「インディビジュアル・ジュエル」の話題に続いて、可愛いもの大好きのまりあとクールでカッコ良いすずの個性が滲み出る、それぞれのソロ曲「シアワ星かわいい賛歌」と「キューティ・ブレイキン」についての話題や、シーズン2の最重要キャラである、みらいに強く憧れる内気な少女・虹ノ咲だいあと、その分身的存在であるバーチャルプリ☆チャンアイドルのだいあの関係性についての印象などのお話を伺った。
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●ソロ曲「シアワ星かわいい賛歌」と「キューティ・ブレイキン」の聴きどころ
──それぞれのソロ曲の聴きどころもお聞かせください。まずは、まりあの「シアワ星かわいい賛歌」から。
茜屋 なんだか、賛美歌みたいっていうか(笑)。こういう曲、なんて言ったら良いんだろう? どこかの学校の校歌にしてもらいたいというか、音楽の教科書にぜひ載せてもらいたいくらいで(笑)。本当にちっちゃい子の教育にピッタリの曲かなと……。
──確かに、そういう子供の歌みたいなテイストはありますよね。
茜屋 ですよね。聴けば聴くほど、みんなの「かわいい」の意味合いが、それぞれかみ砕けていくんじゃないかなって。最初、「五ゾウ六プに超かわいい」とかすごい歌詞だなって思ったんですよ(笑)。歌詞もハートだらけだし、すごいんですよね。でもよくよく聴くと、ぶっ飛んでるようで、結構良いことを言ってたりするんですよね。その意味では、スルメソング(聴けば聴くほど味わい深い曲)ですね!
徳井 うんうんうん!
──すずのソロ曲「キューティ・ブレイキン」は、彼女らしいかっこいい曲ですね。
徳井 本当にかっこいいに全振りしてる曲で。ラップもあって。私自身、ラップはすごく歌ってみたかったので、この曲はそれにも挑戦できて嬉しかったです。ラップはこれまでやったことがなかったんですけど、なんとなく「絶対できるだろうな」って思ってたんですよ(笑)。
茜屋 うわぁ! かっこいい!
徳井 いや、ラップ自体が大好きだったから、やってみたかったの。それで今回、この曲で実際やってみて「やっぱりな!」(ドヤ)みたいな(笑)。「良いモノできたな」って我ながら思いました。
茜屋 素晴らしい!
徳井 それくらい渾身のラップで、すごく私もお気に入りです。
編集/小田サトシ