• 「アニメージュとジブリ展」島本須美さん大サービスのトークセッション
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2021.04.17

「アニメージュとジブリ展」島本須美さん大サービスのトークセッション

(左から)展覧会の監修を務めた高橋望さんと島本須美さん 撮影/大山雅夫

415日より、東京・松屋銀座8Fイベントスクエアで『アニメージュとジブリ展 一冊の雑誌からジブリは始まった』が開催中だ。初日開場前に行われたオープニングセレモニー、並びに気になる展示内容についてレポートしよう。

スタジオジブリのプロデューサー・鈴木敏夫氏は、『アニメージュ』編集部に785月発売の創刊号から8911月号まで所属、12年弱の在籍時に様々なアニメ作品やクリエイターにスポットを当てて紹介することで日本のアニメシーンに多大なる影響を与えることとなり、中でも宮崎駿・高畑勲という才能との出会いが同誌のコミック『風の谷のナウシカ』連載~劇場アニメ化へと繋がり、のちのスタジオジブリ設立へと結実していく。つまり、アニメージュ初期の取り組み・記事展開こそが鈴木氏のクリエイティヴ術の出発点と言うことができる。

今回の展示は、鈴木氏在籍時のアニメージュの誌面・素材、また関連作品の貴重な資料を併せて展示することで、鈴木氏並びに当時の編集部の視点、7080年代アニメブームの成熟と隆盛を俯瞰することができる。

15830分から行われたオープニングセレモニーは、本展覧会の監修を務めた三鷹の森ジブリ美術館・高橋望氏の挨拶からスタート。

「ジブリ関係の展示はこれまでもあったと思いますが、新しいものがお見せできると思います。単純に過去の資料を並べたものではなくて、なぜジブリが生まれたのか、(当時の)日本のアニメとは何だったのかを振り返ってもらい、考えてもらえる内容になっています」

続く徳間書店代表取締役社長・小宮英行氏からのお祝いの言葉のあとは、『風の谷のナウシカ』でナウシカ役を演じた島本須美さんが招かれて、高橋氏とのトークセッションがスタート。島本さんは登壇するなり『ルパン三世 カリオストロの城』のゲストヒロイン・クラリスの声で「おじさま!」と挨拶して、報道陣にサービス。今回、島本さんは音声ガイドサービスの案内役を高橋氏と共に務めている。

アニメージュプラス編集部