• 浜辺美波「10歳からの積み重ねで自分ができている」芸能界入り当時を振り返る
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2023.01.19

浜辺美波「10歳からの積み重ねで自分ができている」芸能界入り当時を振り返る

浜辺美波さん

劇場アニメ『金の国 水の国』の公開直前イベントがFS汐留で1月18日に行われ、声優を務めた賀来賢人と浜辺美波がサプライズで登場した。

本作の主人公は、<金の国>の誰からも相手にされないおっとり王女・サーラと、<水の国>の貧しい家族思いの建築士・ナランバヤル。2人は敵国同士の身でありながら、国の思惑に巻き込まれ “偽りの夫婦” を演じることに。お互いの想いを胸に秘めながら、真実を言い出せない不器用な2人の<やさしい嘘>は、国の未来を変えるのか―。

そんな本作で主人公を演じた賀来賢人と浜辺美波が、学生限定の上映イベントにサプライズ登場した。

イベントの後半、「自分が将来何をしたいのか、どうなりたいのか分からず悩んでいる」という学生からアドバイスを求められた賀来は「僕もやりたいことを見つけるために、大学に行っていました。でも、見つからなかったんですよ」と明かした。

そして、大学在学中に学業と芸能活動の両立が難しくなったという賀来は「そのとき、すごい自分の進路について考えたんです」と話し、「大学を卒業して、就活をして、企業に就職するのか。役者という不安定だけどキラキラしていそうな仕事をしていくのか。すごい悩んだんですけど、自分がワクワクする方を選びました」と当時を振り返った。

最後に「自分の決断に納得できるような、時間のかけ方と決め方をしたらいいんじゃないでしょうか」と質問者へエールを送った。

浜辺は「私は10歳の頃にこのお仕事を始めたんですが、この仕事に就きたいと心から思っていたとか、(芸能界への)憧れがすごくあったとかではなくて」と話し、「もしこのお仕事をしていなかったら、他にやりたいことがあったのかどうか、私も分からなくて……」と質問者に共感した。

さらに、「振り返ってみたときに、こうやって10歳からお仕事をしてきた積み重ねで自分ができているんだなと思って。今から自分の生まれ持ったものを探していくよりも、これまでの積み重ねでできたものの中に、好きなもの・向いているものがあると思っていて」と自身の考えを明かし、「今は『これだ!』というものが無くても、これからの就職活動中にポンと出てきたり、当たり前に存在していたものの中に『これやっぱりすごい好きかも』と思えるものがあったりする可能性もあるので、気負いすぎずに穏やかな気持ちで過ごしてみてほしいなと思います」とアドバイスした。

2人の<やさしいアドバイス>が、学生たちの未来、そしていつしか “国の未来を変える” かも……!? 『金の国 水の国』は、1月27日(金)全国ロードショー!

>>>透明感あふれる浜辺美波さんと、素敵な笑顔を見せる賀来賢人さん(写真22点)

(C)岩本ナオ/小学館 (C)2023「金の国 水の国」製作委員会

アニメージュプラス編集部

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