• 鉄華団が思い出の場面を語り合う〈鉄血のオルフェンズ 鉄の感謝祭〉レポ
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2023.03.27

鉄華団が思い出の場面を語り合う〈鉄血のオルフェンズ 鉄の感謝祭〉レポ

(C)創通・サンライズ

スマートフォンアプリ「鉄血のオルフェンズG」のリリース後、初となるスペシャルイベント〈機動戦士ガンダム 鉄血のオルフェンズ 鉄の感謝祭〉が3月10日(金)に開催された。
河西健吾(三日月・オーガス役)、細谷佳正(オルガ・イツカ役)らメインキャストが集合、朗読劇や名シーンの思い出を語るトーク、主題歌アーティストのライブなど、鉄華団らしさ満載の時間が繰り広げられた熱いイベントの様子をお伝えしよう。

『機動戦士ガンダム 鉄血のオルフェンズ』は2015〜16年(第1期)、2016〜17年(第2期)に放送されたTVシリーズで、“厄祭戦”が終結して約300年後の地球圏を舞台に、生き抜くために鉄華団を結成した団長のオルガ、ガンダム・バルバトスを駆る三日月を中心とした孤児(オルフェンズ)たちの戦いを描く、ガンダムシリーズの中でも異彩を放つ物語。
そして、そんなTVシリーズでは描かれなかったオリジナルの『サイドストーリーズ』と共にスピンオフ『機動戦士ガンダム 鉄血のオルフェンズ ウルズハント』を展開するのが、スマートフォンアプリ「鉄血のオルフェンズG」だ。
アプリのユーザーを招待して有楽町・ヒューリックホール東京で開催された今回のイベント、ステージに登場したのは以下のメンバー。

河西健吾(三日月・オーガス役)
細谷佳正(オルガ・イツカ役)
梅原裕一郎(ユージン・セブンスターク役)
寺崎裕香(クーデリア・藍那・バーンスタイン役)
田中理恵(メリビット・ステープルトン役)
松風雅也(ガエリオ・ボードウィン役)
TRUE(TVシリーズ第1期第2クールEDアーティスト)
Re:End(『ウルズハント』主題歌アーティスト)

●『鉄血のオルフェンズ』らしさとは?●


「気を引き締めていけよ、じゃあ始めるぞ!」オルガ・イツカ役の細谷佳正のかけ声に導かれてスタートしたイベント、出演キャスト陣それぞれの名セリフを披露しながらの挨拶に続くのは、リーディングライブ(朗読劇)だ。
演じられたのは、アプリ内で配信されている短編エピソード「鉄華団の入団試験」と「ヴィダール前夜」をイベント用にアレンジしたスペシャルバージョン。キャスト陣の熱のこもった朗読劇が観客を魅了していく。
そして登場したのがアーティストのTRUE。アニメ本編名シーンの映像をバックに第2クールのEDテーマ「STEEL―鉄血の絆―」を熱唱し、会場は一気に作品世界の空気に包まれていく。
国内のファンの前でこの曲を披露するのは初めてだったというTRUEは、「アニメを背負って歌えることが本当に嬉しくて……泣きそうでした」と感無量の様子だった。
▲リーディングライブでの河西健吾(左)と寺崎裕香(右)
▲TRUEのライブ
次のコーナーはキャスト陣が作品の思い出を語り合うトークコーナー〈鉄の同窓会in有楽町〉。テーマは“『鉄血のオルフェンズ』らしさとは?”だ。
「男の友情と、成り上がっていく下剋上」(田中理恵)、「生き様」(松風雅也)、「オルガの熱」(寺崎裕香)、「生き抜こうとする意志」(梅原裕一郎)など、キャストそれぞれが考える“『鉄血のオルフェンズ』らしさ”のキーワードの発表とそれにちなんだ名場面が上映され、トークは進んで行く。
TVシリーズ放送開始から8年目、これだけのキャストが集まるのも久しぶりということで、コーナータイトル通り同窓会的な和やかなムードではあるものの、ストーリーやキャラクターへの思いを語っているうちに、いつしか真面目な雰囲気になってしまう一同。それも『鉄血のオルフェンズ』らしいところだ。また、「8年前だとは思えない」(河西)、「数10秒の切り抜き(映像)だけでも感動しちゃう」(梅原)と、今なお鮮烈に伝わるドラマの魅力を再確認するような様子も印象的だった。
▲松風雅也
▲田中理恵

(C)創通・サンライズ

アニメージュプラス編集部

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