• 『4月の東京は…』櫻井佑樹×高松アロハが語る「お互いの可愛いところ」
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2023.06.09

『4月の東京は…』櫻井佑樹×高松アロハが語る「お互いの可愛いところ」

(左から)櫻井佑樹さん、高松アロハさん 撮影/真下裕


【櫻井さんと高松さんが感じた「演じた役との共通点」】

――櫻井さん演じる和真と、高松さん演じる蓮をどんな人物か一言で表すなら?

櫻井 和真は「真っ直ぐな男」ですね。

高松 蓮は「美しい」だと思います。

――演じられた役と自分は似ていると思いますか?

櫻井 僕はかなり和真と似ていると思います。

――真っ直ぐなところが、でしょうか?

櫻井 真っ直ぐな部分もそうですが、それ以外にも性格面で似ている部分が多いんです。なので、初めて原作や台本を読んだときから「演じやすそうだな」と思っていました。

――なるほど。高松さんはいかがですか?

高松 「美しい」ところは確かに共通点かもしれません!

櫻井 (笑)

高松 ……自分で言っておいて恥ずかしくなってきました(笑)。でも、鼻とフェイスラインは「きれいだね」と言って頂けるので、そこには自信があります!

――高松さんのアピールポイントなんですね。性格も似ていると感じますか?

高松 性格は本当に真逆です。蓮の持つ「陰」の雰囲気は、僕にはない部分なので。中身はちょっと違うかなと思います。

【蓮はハンドパワーを持っている!?】

――撮影の際、苦労されたことはありますか?

櫻井 撮影スケジュールの関係で、蓮とうまくいっているシーンも、そうじゃないシーンも1日でどんどん撮っていかなければならず、明るい気持ちと悲しい気持ちを1日の中で何度も行ったり来たりしました。なので、その気持ちのアップダウンの激しさには苦労しましたね。

高松 僕はお芝居の経験が浅く、主演として物語を作っていくことも初めてだったので、ほぼ全てのことに苦労しました。そもそも、こんなに台詞があるというのも初めてでしたし、今回泣くシーンもあったりして……。とにかく初めてのことが多かったので、苦労したことは「全部」です。

――では次に、撮影時に起こった思わぬハプニングがあれば教えてください。

櫻井 じつはアロハがハンドパワーを持っていまして。撮影で使われるプラスチックのコップを持つと、割っちゃうんですよ。それで衣装に水がこぼれて……というハプニングがありました。

――握力が強すぎて割れてしまったんでしょうか?

高松 それが分からないんですよ! 水を飲むシーンを撮影しているときに、いきなりコップがパーンと割れて。「なんで!?」って僕が一番ビックリしました。

――それはビックリですね。

高松 「やらかした……」と思いました。

――そんな高松さんを見て、櫻井さんはどう思いましたか?

櫻井 「可愛いな」と思いました。

高松 「可愛いな」と思われていたそうです(笑)。

――微笑ましいやり取り、ありがとうございます(笑)。

寺林 沙樹

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