• 【舞台 千と千尋】橋本環奈&上白石萌音で初海外公演!国内ツアーも決定
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2023.08.02

【舞台 千と千尋】橋本環奈&上白石萌音で初海外公演!国内ツアーも決定

舞台『千と千尋の神隠し』2023-2024年公演 舞台写真版ティザーポスター


ロンドン公演決定にあたっての関係者コメント

【スタジオジブリ プロデューサー 鈴木敏夫】
ジョン・ケアードさんと初めて会った日、ぼくと宮さん(宮﨑駿)は、この人は信頼できる── それがこの企画のスタートでした。
ぼくらはジョンを信頼して、すべてをお任せしました。
初演において高い評価をいただいたのも、ジョンをはじめ、キャスト、関係者の皆さんのご努力あってのもの。
深く敬意を表します。
そしてそれが国内での再演、更にジョンのお膝元、ロンドンでの公演へとつながったのだと思います。
「千尋」が舞台の本場でどのように評価されるのか、非常に楽しみです。

【翻案・演出/ジョン・ケアード】
日本オリジナルの舞台版『千と千尋の神隠し』を来年ロンドン・コロシアムにて披露することを誇らしく嬉しく思います。2022年の創作過程において素晴らしい時間を過ごした我々ですが、幸せなことに今度はイギリスの観客を宮﨑駿のマジカルな世界へ神隠しするのです。
神と蛙、竜と魔法使い、巨大な赤ん坊と弾む頭、蜘蛛の腕を持つ釜焚き男、顔を持たない寂しがり、そして勇気・アイデンティティ・愛を勇ましく探求する少女の世界へと。

【千尋役/橋本環奈】
2022年に帝劇で初演し、日本全国の大変多くのお客様にご覧いただきました、 舞台『千と千尋の神隠し』が、2024年4月から7月までロンドン・ウェストエンドのロンドン・コロシアムで上演されることになりました!
ロンドンで千尋を演じるなんて、矜持をもって臨みたいと思います。
今までは、日本人の方に日本語の言葉で届けてきたわけですけれど、 ロンドンではそれをどう伝えるのか……
もっと伝わりやすくしなくてはいけないのか……私達の表現も変わりそうです。
楽しみでありつつ、今から稽古の心配をしています(笑)

【千尋役/上白石萌音】
日本語で演じられる、日本でやった形そのままに持っていけることはすごく名誉なことで、日本のお客様に楽しんでいただけたものが、ロンドンの方にどう届くのか楽しみですし、とても幸せで光栄なことだと思っております。
国内の全国ツアーと共に、4月から7月まで、ロンドン・ウェストエンドで、二か国同時上演をいたします。
ぜひ千尋に会いに来てください! 劇場でお待ちしています!

【ロンドン上演劇場/ロンドン・コロシアム】
ロンドン・コロシアムは舞台『千と千尋の神隠し』のヨーロッパ初演の拠点となり、他にはない素晴らしい文化的イベントを開催できることをうれしく思います。
国際的なプロデューサーとして名高い東宝とPPWWプロダクションズと共に、来春、才能溢れる日本ツアーのオリジナルカンパニーをロンドンに迎えることを楽しみしています。

【共同製作/PWPWプロダクションズ マネージング・ディレクター兼共同最高経営責任者 イアン・ギリー】
2022年に東宝製作の舞台『千と千尋の神隠し』を観に訪日した時、私たちはその出来栄えに圧倒され、世界のより多くの観客に届けなくてはならないと確信しました。
私たちは、東宝と、類まれなるクリエイティブチームと共に、この素晴らしい作品に取り組めることにとてもワクワクしています。

【製作/東宝株式会社 代表取締役社長 松岡宏泰】
舞台『千と千尋の神隠し』が、いよいよロンドン・ウェストエンドに上陸します。
東宝は1970年代から、オリジナルミュージカルの海外でのライセンス上演を行っていますが、日本生まれのカンパニーが海を越えて世界へと赴き、しかも3か月の長きにわたり、日本語で演劇をお届けすることは、90年以上に及ぶ東宝の歴史で初めての挑戦ですし、日本の演劇界においても殆ど例のない出来事ではないでしょうか。
宮﨑駿監督、鈴木敏夫プロデューサー、スタジオジブリの皆さんが生みだした千尋が、世界中の劇場でさらに愛されることを願ってやみません。

アニメージュプラス編集部

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