『劇場版シティーハンター』木村昴、関智一と新キャラ担当に喜び「関さんとのコンビは長いですから」

『劇場版シティーハンター 天使の涙(エンジェルダスト)』のプレミア舞台挨拶付き試写会が8月8日に都内で行われ、神谷明、伊倉一恵、一龍斎春水、沢城みゆき、堀内賢雄、関智一、木村昴、山里亮太、こだま兼嗣総監督が登壇した。

1985年に北条司が『週刊少年ジャンプ』にて連載開始、原作の発行部数が全世界で5000万部を超え、今なお世界中で絶大な人気を誇る漫画界の “レジェンド” 『シティーハンター』。ハードボイルドな内容にも関わらず「もっこり」や「100tハンマー」などのコメディ要素も大きな話題を呼んだ。

そしてこの秋、ついに『劇場版シティーハンター 天使の涙(エンジェルダスト)』が公開！　現代の東京を舞台にそのストーリーは冴羽リョウの過去、そしてパートナーであった槇村秀幸の死の核心に迫っていく。原作で重要な役割をもつ「エンジェルダスト」をタイトルに冠する今作で『シティーハンター』は新たな局面に突入する。

公開1カ月前となるこの日、豪華声優陣＋総監督9名がプレミア舞台挨拶に集結！

本作のファンである関は、「（出演が決まったときは）めちゃめちゃ嬉しかったですよ！　ずっと観ていた皆さんとアフレコもさせていただきましたし、感動しました」と興奮気味にコメント。

また、木村は「ど真ん中の世代ではないのですが、大人になってこの作品に触れる機会が幾度となくあって、前作の劇場版も映画館で拝見していたので、その作品に自分も入ることができて光栄です」と話した。

さらに木村は「非常に個人的な感想ではあるのですが、関さんとコンビで新キャラを担当できたことが嬉しくて。関さんとのコンビは長いですから」と、『ドラえもん』でスネ夫とジャイアンを長年演じている二人だからこその想いを告白。「隣にいて、関さんのシティーハンターを好きな気持ちが、ものすごく伝わってきました。アフレコのときもすごく楽しそうでした」と収録当時を振り返った。

すると関は「神谷さんと伊倉さんにサイン貰いましたから」と話し、負けじと木村も「僕はLINE交換しちゃいました」とコメント。それに対し、関は「俺だってLINE交換したもん！　神谷さんと小包のやり取りもしているし」と明かすと、共演者はビックリ。神谷も「（やり取りを）しております！　（小包を）お送りすると、ちゃんと返ってくるんですよ。嬉しいです」と、関との交流があることを明かした。

＞＞＞仲睦まじい二人にホッコリ♪ 舞台挨拶に登壇した関智一さん、木村昴さんら（写真14点）

『劇場版シティーハンター 天使の涙(エンジェルダスト)』は、9月8日（金）全国ロードショー。

※冴羽リョウの「リョウ」は「けものへん＋寮のうかんむりなし」が正しい表記。
（C）北条司/コアミックス・「2023 劇場版シティーハンター」製作委員会