• 『ウルトラマンガイア』25thミッションネームガイア XIGファイターズGet glory! はサプライズの嵐!
  • 『ウルトラマンガイア』25thミッションネームガイア XIGファイターズGet glory! はサプライズの嵐!
2023.11.30

『ウルトラマンガイア』25thミッションネームガイア XIGファイターズGet glory! はサプライズの嵐!

(C)円谷プロ



【XIG ブリーフィング】
まずはガウ、中村浩二、松田優、権藤俊輔、賀川黒之助、中上雅巳、吉岡毅志が登壇。「やっと自由にしゃべれるよ!」という吉岡の一仕事終えてほっとした、和やかな雰囲気でトークショーが始まった。
そんな吉岡が一番会いたかったのは中上とのこと。思い出を聞かれると、

中上「個人的には、当時特撮やCGの経験がなかったので、コクピッドのシーンなど映像がどのような仕上がりになるのか気になっていたんですが、出来上がりを観ると、めっちゃ飛んでるし、めっちゃ避けてるし、めっちゃ撃ってるし、かっこいい―! って思いました」

賀川は冷静沈着でいながらいつも最前線にいる米田達彦の役作りについて聞かれると、

賀川「不器用な男で行こうというところから入って、最前線に行くことを志願するようなベテランパイロットだったので、対戦しながら足りないものを探す探求心を持って臨みました。あとこだわったのは、笑わないことです。」

権藤も役作りについて聞かれ、

権藤「僕が率いたチームは、人命救助に特化したチームで、国際色が豊かでした。現実世界の紛争や災害現場のニュース映像で、救助のお仕事に従事されている方々に最大限の敬意を払いつつ、小さいころから観ていた映画やマンガで、かっこいいとはこういうことだとされることをかいつまんでいきました。声のトーンも、優しく温かい感じ。若い世代を導いていくように演じていこうと。僕自身が神山に近づいていこうとしました。」

松田は印象に残っていることを聞かれ、

松田「コクピッドのシーンって3人いるじゃないですか、狭いんですよ(笑)。3人デカいので撮影してると暑いんですよ。芝居も熱いじゃないですか(笑)。コクピッドの中はもっと暑いんです。ぞんななかで『怪獣だーっ!』って叫んでました。」

中村があげた印象的なシーンは、

中村「滝のシーン、監督に肌色のスーツを着ますか? って言われたんだけど、気温も高かったので、いらないっす! って裸でやったんですけど、滝の勢いってすごいんですね。スタートかかって滝に打たれた瞬間にフラーって(笑)。」

そして実生活では本当の夫婦である石田裕加里と高野八誠も加わった。

石田の印象に残っているシーンは、

石田「15話ではじめてウルトラマンに話しかけるシーンがあって、あとから観ると面白いシーンだなって(笑)」

高野は、藤宮が復活して登場するシーンについて聞かれ、

高野「ボロボロの藤宮のイメージを作りたかったんですけれど、当時『フェイスオフ』という映画がありまして、その映画に出演しているニコラス・ケイジに憧れて、ロングコートを衣装さんに用意してもらいました。あとは、白髪にすると頭皮が死ぬので(笑)、一見お洒落にも見えて、疲れている雰囲気も出せるようにと提案して、あの感じに仕上がりました。」

また「変身できるとしたらガイアとアグル、どっちに変身したいですか?」などTSUBURAYA IMAGENETIONで募集した質問についてもたっぷりと答えてくれたほか、衣装や当時の現場の雰囲気、キャストがどれだけ仲が良かったのか! などについてもたっぷりお話ししてくれた。

最後に吉岡が25年を振り返ったコメントで幕を閉じた。

吉岡「25年経って、今こうして先輩方と同じステージに立たせていただいていますが、当時は本当に右も左もわからず、とにかく皆さんのお芝居を見て勉強する、共演することで皆さんに我夢を育てていただき、最終回を迎えることができたと思います。まさか25年後にこんなにたくさんのお客様とイベントができるとは想像もしていなかったので、本当にうれしく思います。本日はありがとうございました。」

たくさんの登壇者のコメントばかりでなく、雰囲気を感じたい! という方は、12月3日まで行われる見逃し配信でお楽しみを!

(C)円谷プロ

アニメージュプラス編集部

RECOMMENDEDおすすめの記事

RELATED関連する記事

RANKING

人気記事