• アニメのゴジラはいいとこ取り!『ゴジラS.P』キャストインタビュー
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2021.04.01

アニメのゴジラはいいとこ取り!『ゴジラS.P』キャストインタビュー

宮本侑芽(左)と石毛翔弥(右)/(C)2020 TOHO CO., LTD.

怪獣王・ゴジラを描く新たなプロジェクトとして始動した完全新作のTVアニメシリーズ『ゴジラ S.P 〈シンギュラポイント〉』が、ついにNetflixにて日本先行で配信開始、4月1日からはTOKYO MXほかにてTV放送もスタートとなる。
これまでの映画などとまったく異なる物語が全13話のTVアニメシリーズとして展開する本作では、女性研究者の神野銘と男性技術者の有川ユンという二人の若き天才が、人類に訪れる未曾有の脅威に対して、周囲の人々とともに挑んでいく姿が描かれていく。
そんな主人公たちを演じるキャスト、神野銘・宮本侑芽と有川ユン役・石毛翔弥に本作の魅力を語ってもらった。

▲神野銘
▲有川ユン

【ゴジラと戦う二人の “天才” ?】

ーー本作『ゴジラS.P』はどんな魅力を持った作品ですか。

石毛 台本を読んだ時、非日常的なことが起こる壮大なSFでもありつつ、身近で実際にも起こりえるのではないかと感じる、とても不思議な感覚に陥りました。それがこの『ゴジラS.P』の魅力なのかなと感じます。

宮本 私も同じ印象を抱きました。最初に台本を読んだ時は、かなり専門的なワードも出てきて少しハードルが高いのかなと思ったのですが、読んでいくうちに「本当に日常で起こっていることなのかもしれない」と錯覚するような、現実世界と作品の境目がわからなくなるような印象を抱くようになりました。あとは、やはり怪獣たちの派手さというか、エンタテインメント性も強いです。SF好きの方々とゴジラのファンの方々、どちらもが絶対に嬉しい作品です。

石毛 怪獣に関して言うと、特撮の表現とはまたひと味違う、アニメだからこそ可能な登場の仕方をするので、その驚きはぜひ、実際に作品を観て感じていただきたいですね。

宮本 それに、私自身はこれまでのゴジラ作品をリアルタイムでは観てこなかった世代ですが、キャラクターのデザインや色使いがとてもポップなので、私と同年代の方も含めて幅広い世代に楽しんでいただける作品になっていると思います。

ーーそれぞれが演じているキャラクターのご紹介をお願いします。

宮本 私が演じる神野銘は、存在しない生物を研究している大学院生の女の子で、教授の代行で調査に行った先でゴジラと対峙することになります。いわゆる “天才” なのですが、それを自分で気付いていないところが魅力的です。自分が好きな研究だからこそ、脅威にも立ち向かっていけるという姿勢が格好いいし、好奇心旺盛な性格でゴジラという謎をどんどん解明していくので、観ていて爽快なキャラクターです。

石毛 銘は飄々として掴みどころがない面もあるけれど、はつらつとしていて、物事もはっきりと言う。大胆さと可憐さを兼ね備えたキャラクターで、僕は魅力的だなと思います。

ーーでは石毛さんが演じる有川ユンは?

石毛 ユンは何でも屋的な町工場で働く技術者・プログラマーです。依頼をうけて古い屋敷に調査に赴き、意図せず脅威に巻き込まれていきます。キャラクター的には、研究者・技術者らしくつねに思考を働かせて、異変を前にしても動じずに、どう対応していくか考えていく。銘と同じように天才的な人物かなと思います。性格的には、ポジティブとかネガティブという感覚があまりなくて、つねにニュートラル。でも、感情がないわけではないんです。目前の出来事に対して興味も抱くし、驚きなどの感情もあるのですが、それでも常に冷静で、思考を働かせて対処法を考えたりもする。とても安心感がある人物で、そこが演じていて難しかったですが、楽しくもありました。

宮本 私は、そんなユンのたまに見せるお茶目な姿が好きです。石毛さんの言うとおりいつも冷静でニュートラルだけど、「この人、おもしろいな」と思わせられるシーンも多いです。論理に凝り固まっているだけの硬い人間ではないのが魅力的。しかも、自分が行かなくてもいいところでも「俺が行く」と言ったりして、意外と熱血で行動的なところもありますよね。

石毛 確かに、積極的に行ったり、言葉にして表には出さすようなタイプには見えないけれど、実際は人のために自分ができることをやろうとする。内に秘めた想いは熱い気がしますね。

ーーそんな二人を含めた登場人物たちは、ゴジラの脅威にどう立ち向かっていくことに?

石毛 みんなが謎を考察したり、思考を働かせて対応策を練ったりしながら、物事を解決していく。肉弾戦ではないですね(笑)。

宮本 その対抗策やゴジラをめぐる謎の部分に、シリーズ構成・脚本の円城(塔)さんならではのSF感が感じられて、とても魅力的なストーリーになっていると思います。

石毛 僕の勝手な印象ですが、科学者が立ち向かっていくという意味では、1作目の『ゴジラ』などに通じるところがあるかなと。

宮本 ああ、そうですね!

ーー過去の作品にもいろいろなゴジラが登場しましたが、今作のゴジラはどうですか?

宮本 最高ですよ!

石毛 フォルムもめちゃめちゃかっこいいし、絶対的な脅威を感じます。

宮本 ビジュアルが発表されてSNSでも話題になっていたと思いますが、今回は下半身が重そうでどっしりしているのが、より凄みを感じさせますよね。実際、作中での暴れっぷりもヤバいです!(笑)

石毛 破壊力抜群です(笑)。

宮本 アニメならではのエフェクトの迫力も満点で、より現代的でもあるけれど、フォルムは何となく昭和っぽい。いいとこ取りをしている感がありますよね。
▲これが本作のゴジラ!




(C)2020 TOHO CO., LTD.

アニメージュプラス編集部