• 「コロナマンガ大賞」決定! 新型コロナワクチンを正しく理解しよう
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2021.08.26

「コロナマンガ大賞」決定! 新型コロナワクチンを正しく理解しよう

「コロナマンガ大賞」決定! 新型コロナワクチンを正しく理解しよう


・部門賞(2作品)
▼(「コロナと私たちの生活」マンガ部門)「スマイル~コロナ禍の漫画展~」
筑濱健一さん 職業:マンガ家

<作品概要>
コロナ禍で落ち込んでいる人たちを励ましたい、という想いで作者が実際に開催した地元商店街の小さなマンガ展。訪れた人たちのちょっとした物語と笑顔を集めた作品。

<受賞理由>
コロナ禍ということでちょっと暗い話題や、医療に振り切った話題が多い中で、希望を見せてくれるような作品であったこと。ほっこりと楽しく、先の未来を「笑顔」というキーワードでつないでいる感じがとてもいい作品であると感じた。

<受賞者コメント>
昨年の10月、コロナ禍で落ち込んでいる大阪の商店街を少しでも明るくしたいという思いから、天神橋筋商店街で漫画展をしました(当時は緊急事態宣言やまん延防止措置は解除されていました)。
ぽつりぽつりと色々な方がお越しになられ、自分の人生を絵に合わせて楽しそうに話をしていただきました。そのお礼にアクリル板越しに似顔絵を描かせていただきました。その時は、みなさんにはマスクをとって笑っていただいたのですが、似顔絵を描きながら「あぁ人の笑顔は素晴らしいなぁ」と改めて感じました。
その時の「じわーっ」とした気持ちを皆様にシェアできたら幸いです。

<審査員コメント>
「多くの人に対して “未来に希望を持つために今何ができるのか” を伝えるすごい素敵な作品だと思った。」(前田さん)
「明るい未来に向けた希望の話として、漫画展の意義を描いていたことがすごく前向きで良かった。」(松山さん)

▼(「コロナと私たちの生活」イラスト部門)「コロナに勝ったよ!」
はーこさん 職業:小学生

<作品概要>
ワクチンを接種することでコロナに打ち勝ち、マスクのない生活を取り戻すことを、小学生の子どもが1枚のイラストで表現した作品。

<受賞理由>
(コロナマンガ大賞は)今までになく幅広い年齢の方々から応募が寄せられたが、その中でも、小学生の方々から寄せられた作品が目を引いた。ワクチンを擬人化しているこの作品は、細かいところまで凝っていて、頑張って描いているな、ということが伝わってきたのでその点を評価した。

<受賞者コメント>
母がコロナマンガ大賞に応募する漫画を描いているのを見て、自分も描いてみたいと思ったので応募しました。見た人が元気になるように、コロナに勝つ未来をテーマにしました。特に、明るい印象になるように、明るい色を使うようにしました。
素敵な作品ばかりの中で自分が受賞をするとは思っていなかったのでビックリしています。でもとてもとても嬉しいです。

<審査員コメント>
「マスクに “グッバイコロナ” と書いてあって、かわいくデコレーションをしていて、普段から(コロナ)対策をかわいらしくしている姿が想像できました。 “コロナに勝ったよ!” と言い切っている感じが希望を持てて良いですね。」(ゆうこすさん)
「コロナに勝ったよ!と言い切っているのが気持ちいい。早くみんなでこう言いたいですよね。ダブルピースと満面の笑みとい」う、1 枚の絵で分かりやすいなと思います。」(松山さん)

・審査員特別賞(6作品)
▼(ゆうこす賞)「Dr.リボソームの遺志」
おちゃやまさん 職業:自営業

<作品概要>
mRNAワクチンを接種することで、新型コロナウイルスに対する抗体が作られる過程をシンプルに描いた作品。mRNAを設計図にしてスパイクタンパク質を作り出す、「リボソーム」が主人公。

<受賞理由>
(ゆうこすさんコメント):ポップでキャッチーで出てくるキャラクターも全員かわいいところと、バズらせやすそうなところ。Twitterは写真、インスタは文字を頑張るとバズりやすいという逆張りの要素があって、Twitterではマンガがすごくバズりやすいので、是非Twitterに投稿してほしいなと思いました。

<受賞者コメント>
昨年のコロナ禍に長男を出産し、子供の予防接種の知識をつける中で、コロナワクチンにも関心を持っていました。身構えず気楽に読んでもらえるように、細胞を擬人化したパートと現実のパートの構成で、コンパクトな漫画を目指しました。
ワクチン接種を何に例えるとわかりやすいのか悩んだ末に、誰しも経験のある「勉強」になぞらえて説明してみました。

▼(ホリエモン賞)「ハートピース」
とし@絵描き医さん 職業:医師

<作品概要>
旧約聖書に登場する、人類が神に近づこうとして建設した「バベルの塔」。神が人類に様々な言語を与える事でバラバラになり実現しなかったものを、あえて天に届かせることで、「異なる言語を持った人類が一つになり疫病に打ち勝つ」ことを表現した作品。

<受賞理由>
(堀江さんコメント):インパクトありますよね。(この作品は)お医者さんが休憩時間中に描いているんですよ。すごいですよね。

<受賞者コメント>
元々絵を通して震災復興などの社会貢献活動をしており、「こびナビ」の活動に協力できればと思い応募させていただきました。平和に繋がる前向きな内容を隅々にまで描きましたので、意図を考察していただければ幸いです。
医者の中でも毎日、実際に個人防護具を着て人工呼吸器やECMOを扱う事を専門とする身として、コロナマンガ大賞を通じて正しい知識が広まり、一人でも感染に苦しむ方が減ればいいと思います。

>>>その他受賞作品を見る(写真26点)

★コロナマンガ大賞
★「こびナビ」
★「こびナビ」公式YouTubeチャンネル 

アニメージュプラス編集部

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