• 六本木がベルサイユに!『ベルばら』とのコラボグッズが絢爛花盛り!
  • 六本木がベルサイユに!『ベルばら』とのコラボグッズが絢爛花盛り!
2022.10.15

六本木がベルサイユに!『ベルばら』とのコラボグッズが絢爛花盛り!

(C)池田理代子プロダクション (C)NINA’S MARIE-ANTOINETTE

札幌では冬季五輪のスキージャンプで日本人勢が金銀銅独占、ミュンヘン五輪では男子バレーボールが初の金メダル獲得。
上野に初めてのジャイアントパンダ、ランラン、カンカンがやって来て、長野のあさま山荘では、平均TV視聴率はなんと50.8%という注目を集めた人質を取った立てこもり事件が勃発。こんな、日本中が大騒ぎの年だったのが、1972年だ。

音楽界では、今もなお活躍し続けているアーチスト、松任谷由実(当時、荒井由実)、矢沢永吉(キャロル)、郷ひろみ、井上陽水らのデビュー年でもある。

そんななか、漫画界に現れた金字塔ともいえる作品が、池田理代子が生み出した『ベルサイユのばら』。
18世紀後半、ブルボン朝後期、ルイ15世の末期からフランス革命に至るフランス・ベルサイユを舞台に、近衛士官を務める男装の麗人・オスカル・フランソワ・ド・ジャルジェ、ルイ16世の王妃、マリー・アントワネット、ジャルジェ家に仕え、幼馴染オスカルの従卒を務めるアンドレ・グランディエらが躍動する、史実を基にしたフィクション作品で、そのスケールの大きなストーリー、華麗な作画と人物描写が多くの読者を夢中にした。

1974年に宝塚歌劇団によりミュージカル化されるや、その人気はさらに加速。初演以来1500回を超える公演数を誇り、宝塚最大のヒット作とも呼ばれている。

オスカル役、アンドレ役、マリー・アントワネット役にはその時代時代を彩る舞台が繰り広げられた。
特に1975年の、オスカル役を安奈淳、アンドレ役に初演でオスカルを演じた榛名由梨が配された公演は、チケットを求める長蛇の列が、社会現象として大きく報道されたほどの過熱ぶりを見せた。

そんな『ベルサイユのばら』の魅力を存分に味わえるのが、『誕生50周年記念 ベルサイユのばら展 -ベルばらは永遠に-』。

東京シティビュー(六本木ヒルズ森タワー52階)で絶賛開催中の同展では、原画はもちろん、宝塚歌劇やTVアニメ、懐かしのグッズまで、多彩な角度で名作の軌跡をたどることができる。会場についたとたんに現れる、ベルサイユ宮殿をイメージした圧巻のエントランスをはじめ、随所に散りばめられた華やかな演出で『ベルばら』の世界に存分に浸れること請け合い!

また本展では、紅茶やスイーツ、さらにはアクセサリーまで、様々な有名ブランドとのコラボレーションが実現!『ベルサイユのばら』の華麗なる世界をイメージした、展覧会限定のコラボグッズも多数。
また、『ベルばら』の原画イラストなどをあしらった、クリアファイルやステーショナリーなどの展覧会オリジナルグッズもふんだんに取り揃えられている。自宅や職場でも『ベルばら』の世界を満喫できるスグレモノぞろいなのだ。

その他にも、さまざまな記念企画が進行中。やっぱり『ベルばら』から、目が離せない!

>>>グッズを見る(写真17点)

アニメージュプラス編集部

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