• 下野紘が「たま~」だけで感情表現⁉『とーとつにエジプト神』を語る
  • 下野紘が「たま~」だけで感情表現⁉『とーとつにエジプト神』を語る
2020.12.18

下野紘が「たま~」だけで感情表現⁉『とーとつにエジプト神』を語る

演じたアヌビスについて語る下野紘さん

2020年12月7日より、WEBアニメとして配信されているショートアニメ『とーとつにエジプト神』。エジプトの神々がフリーダムな日常を繰り広げていく姿に、くすりと笑ったり、何だか励まされたり、何度でも見返したくなる作品になっています。そんな今作でアヌビス役を務める下野紘さんに作品の魅力を伺った、アニメージュプラス独占インタビューをお楽しみください。
▲『とーとつにエジプト神』キービジュアル
――今回、初めて『とーとつにエジプト神』のお話を聞いた時は、どんなお気持ちでしたか?

下野 原作を知るよりも先に『とーとつにエジプト神』という言葉に先に出会ってしまったんですよね。事務所に今後のスケジュールを聞いている時に、「〇月〇日〇時、『とーとつにエジプト神』」と言われて、「え?」って言いました。その後すぐに、(共演する)梶(裕貴)君に会って、「エジプト神よろしくお願いします」と言われて、「あぁ、うん。なんかあるみたいだよね。よろしくね」と話を合わせたんですけど、正直、事務所も梶君も唐突に何を言っているんだ?  エ?  エジプト神?  なんだいそれは?  となっていたんです。けれど書店で原作を見つけて、ようやくどんなものなのかを理解することができました。

――最初はそんな出会い方だったんですね(笑)。実際にアフレコしてみて、『とーとつにエジプト神』はどんなアニメでしたか?

下野 なんて言うんでしょうか、構えることは一つもないアニメです。疲れたなという時や、お酒を飲みながらとか、お風呂上りにアイス食べながらなど、リラックスしたい時に見てほしいですね。基本的には、そんな大きなことは起きないので、気軽に見ていただければという作品でした。

――子供も一緒に観られる感じですか?

下野 全年齢対象です。とくに難しいことは何もないので!

――家族みんなで楽しめる作品なのですね。キャラクターについてもお伺いしたいのですが、ご自身が演じていらっしゃるアヌビスについてはどのような印象をおもちですか?

下野 僕自身、神様について個人的に調べたりするくらい凄く好きなんです。アヌビス役を演じると聞いた時は、人間の魂を審判して、地獄行きや天国行きを決めるような神様だから、きっとカッコいいんだろうなと思っていたんです。思っていたんですよ!? そうしたら、随分と可愛らしいキャラクターで……。

――かっこいい神様ではなかったと?

下野 いや~、まさか人間の魂を審判するのに、シーソーを使うことになろうとは……(笑)。普通は天秤を使ってちゃんと死者の罪の重さを量ったりすると思うんですけど、そうじゃないんですよ。だって、アヌビス本人がシーソーに乗ってギッタンバッコンしながら決めるんですよ? シーソーで行き先を決めてしまった魂は一体どこに行くんだい? ってちょっと心配にもなってしまいました(笑)。それくらい可愛くてゆるいキャラクターです。

――アヌビスを演じる際にはどんなことを意識されて?

下野 見た目が可愛らしかったので、幼く作っていこうかなと思っていたのですが、制作スタッフから、「(今作の中では)アヌビスが一番普通なキャラクターになるので、もう少し年齢上げて普通で大丈夫です」って言われてしまって……。とはいえ、この可愛らしい見た目も気にしつつ作り上げていきましたね。幼くなり過ぎないよう、テンションを上げ過ぎないように注意しつつも、アヌビスの見た目の柔らかさ重視で演じさせてもらいました。

――楽しく演じられましたか?

下野 そうですね。凄く童心に帰れるキャラクターでした。深く演じ過ぎないようにという意識でのぞんでいたので、アフレコ中もあまり深く考えず、楽しく演じられました。

(C)yuka/とーとつにエジプト神プロジェクト

アニメージュプラス編集部